この夏異例の大ヒットを記録している映画『カメラを止めるな!』(上田慎一郎監督)は、今年4月に開催された「第20回ウディネ・ファーイースト映画祭」(イタリア)でシルバー・マルベリー(観客賞2位)を受賞するなど、海外でも評価を得ている作品である。この映画祭に参加するため上田監督がイタリアに向かった飛行機の中で、隣に居合わせた映画好きの女性との心温まるエピソードが、彼のツイッターで紹介されている。
6月に東京都内のミニシアター2館で公開が始まったインディーズ映画『カメラを止めるな!』は、9日時点で累計150館での上映が決まり、これで47都道府県の劇場を完全制覇となった。さらに23日から韓国のシネコン3社で上映することが決まり、日本だけでなく海外進出まで実現するなど快進撃はまだまだ止まりそうにない。
同作品の脚本、編集を手掛けた上田慎一郎監督へのメディア取材も殺到しており、10日にはNHK総合『ニュースチェック11』で彼へのインタビューが放送された。このように現在は大忙しの上田監督だが、4月に「第20回ウディネ・ファーイースト映画祭」参加のためイタリアへ渡った時は『カメラを止めるな!』が全国的に大ヒットするなど夢にも思っていなかっただろう。
12日の『上田慎一郎(shin0407)ツイッター』によると、そのイタリアに向かう飛行機の中で“偶然隣になった映画好きのおばちゃん”に「インディーズ映画なのでご存知ないと思うんですが…」と同作品のチラシを渡す機会があったという。この時は連絡先を交換することなく別れたそうだが、最近その女性からSNSを通じて「おめでとう」とのメッセージをもらい、「すごいぜ映画」と上田監督は感激している。
このエピソードに「趣味のいいおばちゃんだ!」「最高ですね! おばちゃんも嬉しかっただろうなぁ」「だから映画っていいんですよね!」とフォロワーも心を和ませているようだ。
画像は『上田慎一郎 2018年8月13日付Twitter』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)
6月に東京都内のミニシアター2館で公開が始まったインディーズ映画『カメラを止めるな!』は、9日時点で累計150館での上映が決まり、これで47都道府県の劇場を完全制覇となった。さらに23日から韓国のシネコン3社で上映することが決まり、日本だけでなく海外進出まで実現するなど快進撃はまだまだ止まりそうにない。
同作品の脚本、編集を手掛けた上田慎一郎監督へのメディア取材も殺到しており、10日にはNHK総合『ニュースチェック11』で彼へのインタビューが放送された。このように現在は大忙しの上田監督だが、4月に「第20回ウディネ・ファーイースト映画祭」参加のためイタリアへ渡った時は『カメラを止めるな!』が全国的に大ヒットするなど夢にも思っていなかっただろう。
12日の『上田慎一郎(shin0407)ツイッター』によると、そのイタリアに向かう飛行機の中で“偶然隣になった映画好きのおばちゃん”に「インディーズ映画なのでご存知ないと思うんですが…」と同作品のチラシを渡す機会があったという。この時は連絡先を交換することなく別れたそうだが、最近その女性からSNSを通じて「おめでとう」とのメッセージをもらい、「すごいぜ映画」と上田監督は感激している。
このエピソードに「趣味のいいおばちゃんだ!」「最高ですね! おばちゃんも嬉しかっただろうなぁ」「だから映画っていいんですよね!」とフォロワーも心を和ませているようだ。
画像は『上田慎一郎 2018年8月13日付Twitter』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)