児童への虐待および性的暴行を働く犯罪者への処罰を厳しくすべきだという声は少なくない。このほど米ルイジアナ州で、およそ4年にわたって未成年の少女に性的虐待を働いていた20代夫婦が逮捕され、その裁判が行われた。2人の被告には仮釈放なしの合計100年の懲役刑が下されたという。『Daily Record』などが伝えている。
ルイジアナ州セント・チャールズ・パリッシュに住むエリック・ボーグ(28歳)と妻のメーガン(25歳)は、2014年1月1日~2017年10月23日のおよそ4年間、13歳未満の少女に対して性的虐待を加えたとして2017年の10月に逮捕された。
今年の9月5日にその裁判が行われ、エリックとメーガンは児童への性的虐待を認めた。ティモシー・S・マーセル州判事は被告2人に仮釈放、保護観察、執行猶予がいっさいなしの実刑判決を言い渡した。エリックには60年、メーガンには40年の懲役刑がそれぞれ科せられることになるほか、一生涯の性犯罪者登録が義務付けられることになる。
事件の詳細については、未成年者である被害者の保護のためジョエル・T・チェイソン州検察官は詳細を明らかにしなかった。しかし、今回の判決が下されたことについては「これで別の子供たちが両被告の犠牲になることはないだろう」と述べている。
2人合わせて100年という懲役刑が下されたエリックとメーガンだが、出所した時にはエリックは88歳、メーガンは65歳になっている。このニュースを知った人からは「他の国でも仮釈放なしのこうした長い懲役刑があるといいのに」「命までは奪われていないとはいえ、この2人がしたことは子供の人生を奪ったも同然。母親の立場から言うと、特に同じ女が加害者というのが許せない」「児童を虐待する奴ら全員に、こうした厳しい処罰をしてほしい」「刑務所でいじめられろ」「とりあえず、この判決は妥当と言える」といった声があがっている。
画像は『Daily Record 2018年9月10日付「Warped couple jailed for 100 YEARS without parole for sexually abusing young girl」(Image: St. Charles Parish Sheriff’s Office)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)
ルイジアナ州セント・チャールズ・パリッシュに住むエリック・ボーグ(28歳)と妻のメーガン(25歳)は、2014年1月1日~2017年10月23日のおよそ4年間、13歳未満の少女に対して性的虐待を加えたとして2017年の10月に逮捕された。
今年の9月5日にその裁判が行われ、エリックとメーガンは児童への性的虐待を認めた。ティモシー・S・マーセル州判事は被告2人に仮釈放、保護観察、執行猶予がいっさいなしの実刑判決を言い渡した。エリックには60年、メーガンには40年の懲役刑がそれぞれ科せられることになるほか、一生涯の性犯罪者登録が義務付けられることになる。
事件の詳細については、未成年者である被害者の保護のためジョエル・T・チェイソン州検察官は詳細を明らかにしなかった。しかし、今回の判決が下されたことについては「これで別の子供たちが両被告の犠牲になることはないだろう」と述べている。
2人合わせて100年という懲役刑が下されたエリックとメーガンだが、出所した時にはエリックは88歳、メーガンは65歳になっている。このニュースを知った人からは「他の国でも仮釈放なしのこうした長い懲役刑があるといいのに」「命までは奪われていないとはいえ、この2人がしたことは子供の人生を奪ったも同然。母親の立場から言うと、特に同じ女が加害者というのが許せない」「児童を虐待する奴ら全員に、こうした厳しい処罰をしてほしい」「刑務所でいじめられろ」「とりあえず、この判決は妥当と言える」といった声があがっている。
画像は『Daily Record 2018年9月10日付「Warped couple jailed for 100 YEARS without parole for sexually abusing young girl」(Image: St. Charles Parish Sheriff’s Office)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)