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【エンタがビタミン♪】大坂なおみ“全米オープン優勝”に中居正広「松岡修造のインタビューで我慢を覚えたね」

TechinsightJapan 2018年9月11日 12時50分

現地時間の9月8日、大坂なおみ選手が全米オープンテニスの決勝で女王セリーナ・ウィリアムズ選手を破り四大大会制覇を成し遂げた。その快挙を受けて9月10日にテレビ朝日系『中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!』で「祝!大坂なおみ 全米オープン優勝! 松岡修造も登場して快挙の裏側をスクープしちゃいますSP」が放送された。

今大会を取材していた松岡修造は、決勝を見届けた後もニューヨークに滞在して大坂なおみ選手に独占インタビューを行っている。スタジオではMCの中居正広やゲスト陣が松岡と生中継でトークするなか、そのインタビュー映像も流れた。

松岡は以前に大坂選手と対談した際、彼女のメンタルが弱いことからロウソクを「なおみキャンドル」と名づけてプレゼント。「我慢」して精神を安定させ、テニスの炎を消さないことが大切だとアドバイスしている。

この日、優勝した大坂選手にインタビューした松岡は「これは難しい質問だが、トーナメントに勝てたのはなぜ? 優勝できた理由?」と聞いたところ「うーん、たぶん、我慢した」「すごく我慢」「我慢と集中」と日本語で答えた。

松岡は「今までのなおみさんだったらそんなことは出来なかったですよね?」と振って苦笑されるが、「なおみキャンドル」のことを覚えてくれているようで嬉しかったのだろう。

インタビューは進み、優勝した時のブーイングについて「どんな気持ちだった?」と問うと「少し悲しかった。全員が彼女に勝って欲しかったのは知っているので少し申し訳なく感じた。勝ったのは本当に嬉しかったけど、同時に残念がっている人が沢山いることも知っていた」と大坂選手は明かす。

予定時間が迫るなか、松岡は「ワンモアミニッツ(あと1分)」と断ってから「バナナについてはどう?」と言い出す。「…バナナがどうしたの?」と怪訝そうにする彼女に「表彰式の前、試合は終わっていたのにバナナを食べた理由は?」と聞き直せば、日本語で「お腹すいただけ」と答え「なんでお腹すいた?」とやりとりが続く。

「トーナメント中に食べてなかったものあったじゃない? クッキー、チョコレート、アイスクリーム、なんでバナナ?」とこだわる松岡に、彼女が「おいしかった」と日本語で返したところで時間が来た。

松岡は立ち上がって最後に「あの…ありがとう。シェフになるって話があったじゃないですか。プロフェッショナル、大人になる、ライクアシェフ」と切り出すが、大坂選手は「ん?」と真意を理解できないようだ。

実は以前対談した際に彼女が、シェフは一品の料理に心を込めて作るように私もテニスをプレイする時は一打に心を込めているとたとえたことがある。しかし、そのことには繋がらないまま松岡が「あのテニスおいしかった すごくおいしかった デリシャスプレイ」と続け「サンキュー」とインタビューを終えて彼女は退出していった。

スタジオでは、VTRを見ていた中居正広が「大坂選手、松岡修造さんからのインタビューで我慢を覚えましたね」とコメントすれば、元女子プロテニス選手の沢松奈生子も「もしかしたら今回、全米オープンに修造さんが行っておられたのが最大の勝因だったかも」とのっかって笑わせる。

さらに共演者たちで「噛み合ってるのかよく分からない」、「シェフの話もポカンとしてた」、「あのテニスおいしかったって言われてもね! いろいろと説明が足らないような」、「何でお腹すいた?って言われても、人間だからって言うしかない」と散々だ。

それでもエンディングは元女子卓球選手の平野早矢香が「今回の試合はいろいろな競技の選手に見てもらいたい。私も本当に感動しましたから、勉強してもらいたいと思います」と真面目にコメント、沢松が「大坂なおみ選手に限界はありません! 伸びしろもどんどん先が見えます! どんどん伸びてくれると思います!」と期待して締めた。

画像は『Naomi Osaka 大坂なおみ 2018年9月4日付Instagram「Shuzo-san」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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