現地時間8日、全米オープン女子シングルス決勝で“テニス界の女王”セリーナ・ウィリアムズを破り、優勝を決めた大坂なおみ選手が、13日早朝に日本に凱旋帰国した。同日午前には、日産グローバル本社ギャラリーにて開催された『日産ブランドアンバサダー就任発表会』に出席、時折日本語を交えて質問に答え、ショートラリーも披露した。大坂選手を取材しようと、報道陣250名(ムービーカメラ40台、スチールカメラ100台)が詰めかけた。
セリーナ・ウィリアムズ選手が試合中にコーチから指示を受けたというルール違反で警告を受け、審判に抗議したり、ラケットを投げつけるなど荒れた試合となった決勝戦。大きなブーイングが起こり、優勝を勝ち取った大坂なおみ選手が涙ながらに「みんなセリーナを応援していたのを知っています。こんな終わり方ですみません」と謝罪し、「私とプレーしてくれてありがとう」とセリーナに感謝するなど、胸を締め付けられる優勝コメントとなったことが記憶に新しい。
このたび日産自動車のブランドアンバサダーに就任した大阪選手は、発表会に登場すると「すごく嬉しい」と可愛らしい声で日本語で心境を語った。普段の運転はワイルドではなく安全運転だという。同社の専務執行役員の星野朝子氏とショートラリーも披露したが、ラケットを握るとときどき笑みも見せていた。
発表会後の囲み取材に応じた大坂選手は、日本でのフィーバーに「これほどの規模は慣れていません。気遣っていただいて嬉しく思います。今後もますます頑張っていきたいですし、皆さんが誇りに思っていただけるようにしたいと思います」と戸惑いつつもやる気。決勝戦を終えてコーチから「本当にハッピー」と声をかけられたといい、自身の強みとしては「メンタルが非常に強くなりました。そこが改善されたと思っています」と自己分析して胸を張った。パワーの源は「食べ物。たくさん食べます」と明かし、「体格もあると思います」と180cmの身長に触れた。
そんなパワフルなテニスプレーヤーだけではなく、20歳の女性としての一面も覗かせた大坂選手。メイクやファッションを褒められると「自分ではそれほどとは思わないですけど、褒めていいただてありがとうございます。洋服を見るのは好きです」とはにかんだ。今回日本では「原宿に行きたい。そして東京ドーム(シティ)に行ってジェットコースターに乗りたいです」と楽しみにしていた。
そして「年末まで頑張って、トップ5に入りたいと思います」と活躍を誓った大坂選手。まずは17日から開催される『東レ・パンパシフィック・オープン』(アリーナ立川立飛)に出場予定だ。今度は満面の笑みでの優勝インタビューが聞けるだろうか。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)
セリーナ・ウィリアムズ選手が試合中にコーチから指示を受けたというルール違反で警告を受け、審判に抗議したり、ラケットを投げつけるなど荒れた試合となった決勝戦。大きなブーイングが起こり、優勝を勝ち取った大坂なおみ選手が涙ながらに「みんなセリーナを応援していたのを知っています。こんな終わり方ですみません」と謝罪し、「私とプレーしてくれてありがとう」とセリーナに感謝するなど、胸を締め付けられる優勝コメントとなったことが記憶に新しい。
このたび日産自動車のブランドアンバサダーに就任した大阪選手は、発表会に登場すると「すごく嬉しい」と可愛らしい声で日本語で心境を語った。普段の運転はワイルドではなく安全運転だという。同社の専務執行役員の星野朝子氏とショートラリーも披露したが、ラケットを握るとときどき笑みも見せていた。
発表会後の囲み取材に応じた大坂選手は、日本でのフィーバーに「これほどの規模は慣れていません。気遣っていただいて嬉しく思います。今後もますます頑張っていきたいですし、皆さんが誇りに思っていただけるようにしたいと思います」と戸惑いつつもやる気。決勝戦を終えてコーチから「本当にハッピー」と声をかけられたといい、自身の強みとしては「メンタルが非常に強くなりました。そこが改善されたと思っています」と自己分析して胸を張った。パワーの源は「食べ物。たくさん食べます」と明かし、「体格もあると思います」と180cmの身長に触れた。
そんなパワフルなテニスプレーヤーだけではなく、20歳の女性としての一面も覗かせた大坂選手。メイクやファッションを褒められると「自分ではそれほどとは思わないですけど、褒めていいただてありがとうございます。洋服を見るのは好きです」とはにかんだ。今回日本では「原宿に行きたい。そして東京ドーム(シティ)に行ってジェットコースターに乗りたいです」と楽しみにしていた。
そして「年末まで頑張って、トップ5に入りたいと思います」と活躍を誓った大坂選手。まずは17日から開催される『東レ・パンパシフィック・オープン』(アリーナ立川立飛)に出場予定だ。今度は満面の笑みでの優勝インタビューが聞けるだろうか。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)