ペットを飼っている人にとって震撼するような事件がイギリスで発生した。公園を散歩中の子犬が、少年らに蹴られて殺害されてしまったのだ。悲しみに暮れる飼い主だが、警察に通報したうえでSNSでも少年グループの情報提供を呼びかけている。『New York Post』『The Sun』などが伝えた。
今月16日の午後3時頃、ロンドン東部のラムフォードにあるラファエル・パークで、サマンサ・ウィンフィールドさん(Samantha Winfield、29)が飼っている“スカウト”という名のポメラニアンの子犬が少年グループに襲われた。
サマンサさんはポメラニアンの子犬を2匹飼っており、その日は彼女のボーイフレンドが2匹を連れて公園を散歩していた。すると10代とみられる少年グループが近づいてきて、理由も無く暴力を振るってきたという。
そして危害はボーイフレンドだけではなく子犬にまで及んだ。少年らは小さなスカウトに狙いを定め、思いっきり蹴り上げた後でその場から立ち去った。ボーイフレンドはスカウトともう1匹の子犬を抱きあげて、すぐに動物病院へと連れていったものの、小さなスカウトの命は既に尽き果てていた。
愛犬の突然の死にサマンサさんの悲しみは計り知れないものがあるが、それでも彼女は今回のことを警察に通報するとともに犯人逮捕の近道となるべくFacebookのグループページ「Missing Pets in Havering Romford and Dagenham」に情報提供を呼びかけた。そこには、次のように綴られていた。
「私の子犬、スカウトが殺されました。ラムフォードから書き込んでいます。誰か手を貸してください。今日、私のボーイフレンドが2頭のポメラニアンを連れてラファエル・パークを散歩していました。その時、少年グループが近づいて来て彼と2頭の子犬に襲い掛かってきました。」
「すると、そのうちのひとりがスカウトを蹴りあげたのです。スカウトは今、この世にはいません。少年らは純真無垢で無邪気な子犬を殺しました。もう1匹は無事でしたが、この子は親友を失ってしまいました。」
「攻撃したのは17~19歳ぐらいの白人少年で黒髪をしています。ナイキのエアマックスを履いていて、青い袖無しのダウンジャケットを着ており、黒いジーンズをはいていました。彼らはすぐにその場から去っていきました。これは今日の午後3時頃、ラファエル・パークの真ん中あたりで起きたことです。」
「私の子犬はまだ死ななくても良かったはずなのに…。本当に受け入れがたい残念な事件です。警察に通報しましたが、この少年らを探す手伝いをしてほしいのです。もしこの時間に公園にいたなら、どんな情報でも構わないので私に連絡をいただけないでしょうか。」
「これは本当に大事なことなのです。もしあなたが事件の前後に私のボーイフレンドに会ったという情報でも構いません。警察は、被害者である私のボーイフレンドにさえ疑いを持っています。ここに子犬の写真があります。鮮やかな茶色の子がスカウトで、黒い毛色の子はベアです。ベアはスカウトがいなくなってとても寂しいようです。」
サマンサさんの悲痛な訴えに対して、多くの人が少年らに怒りを感じたようだ。「公園にセキュリティカメラがあるかも」といったアドバイスなども見受けられたが、今も警察では捜査を続けているもようだ。
画像は『New York Post 2018年9月18日付「Dog owner says pup was kicked to death by teen during walk」(Facebook)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)
今月16日の午後3時頃、ロンドン東部のラムフォードにあるラファエル・パークで、サマンサ・ウィンフィールドさん(Samantha Winfield、29)が飼っている“スカウト”という名のポメラニアンの子犬が少年グループに襲われた。
サマンサさんはポメラニアンの子犬を2匹飼っており、その日は彼女のボーイフレンドが2匹を連れて公園を散歩していた。すると10代とみられる少年グループが近づいてきて、理由も無く暴力を振るってきたという。
そして危害はボーイフレンドだけではなく子犬にまで及んだ。少年らは小さなスカウトに狙いを定め、思いっきり蹴り上げた後でその場から立ち去った。ボーイフレンドはスカウトともう1匹の子犬を抱きあげて、すぐに動物病院へと連れていったものの、小さなスカウトの命は既に尽き果てていた。
愛犬の突然の死にサマンサさんの悲しみは計り知れないものがあるが、それでも彼女は今回のことを警察に通報するとともに犯人逮捕の近道となるべくFacebookのグループページ「Missing Pets in Havering Romford and Dagenham」に情報提供を呼びかけた。そこには、次のように綴られていた。
「私の子犬、スカウトが殺されました。ラムフォードから書き込んでいます。誰か手を貸してください。今日、私のボーイフレンドが2頭のポメラニアンを連れてラファエル・パークを散歩していました。その時、少年グループが近づいて来て彼と2頭の子犬に襲い掛かってきました。」
「すると、そのうちのひとりがスカウトを蹴りあげたのです。スカウトは今、この世にはいません。少年らは純真無垢で無邪気な子犬を殺しました。もう1匹は無事でしたが、この子は親友を失ってしまいました。」
「攻撃したのは17~19歳ぐらいの白人少年で黒髪をしています。ナイキのエアマックスを履いていて、青い袖無しのダウンジャケットを着ており、黒いジーンズをはいていました。彼らはすぐにその場から去っていきました。これは今日の午後3時頃、ラファエル・パークの真ん中あたりで起きたことです。」
「私の子犬はまだ死ななくても良かったはずなのに…。本当に受け入れがたい残念な事件です。警察に通報しましたが、この少年らを探す手伝いをしてほしいのです。もしこの時間に公園にいたなら、どんな情報でも構わないので私に連絡をいただけないでしょうか。」
「これは本当に大事なことなのです。もしあなたが事件の前後に私のボーイフレンドに会ったという情報でも構いません。警察は、被害者である私のボーイフレンドにさえ疑いを持っています。ここに子犬の写真があります。鮮やかな茶色の子がスカウトで、黒い毛色の子はベアです。ベアはスカウトがいなくなってとても寂しいようです。」
サマンサさんの悲痛な訴えに対して、多くの人が少年らに怒りを感じたようだ。「公園にセキュリティカメラがあるかも」といったアドバイスなども見受けられたが、今も警察では捜査を続けているもようだ。
画像は『New York Post 2018年9月18日付「Dog owner says pup was kicked to death by teen during walk」(Facebook)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)