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【エンタがビタミン♪】松岡修造『報ステ』復帰の徳永有美アナを激励 「できるボーイ」連発で盛り上げる

TechinsightJapan 2018年10月2日 20時28分

テレビ朝日系『報道ステーション』が10月1日より新体制でスタート、小川彩佳アナウンサーに代わり元テレビ朝日アナウンサーでフリーアナウンサーの徳永有美がメインキャスターを務める。同番組でスポーツコーナー担当だった彼女は、内村光良との結婚を発表した後に2005年4月8日付でテレビ朝日を退職しており、およそ13年ぶりの番組復帰となる。

この日は冒頭で引き続きメインキャスターを務める富川悠太アナから同じくメインキャスターの徳永有美アナと、新しくスポーツキャスターを担当する竹内由恵アナ、お天気コーナー担当だった森川夕貴アナがニュースコーナー担当になることが紹介された。

そんななか、スポーツコーナーで名前を呼ばれて松岡修造が登場、徳永有美アナに歩み寄るが早いか「おかえりなさい」と声をかけて握手を交わす。彼女が「ただいまです!」と元気に返せば、松岡も「もう、情熱ステーション! よろしくお願いします!」と力づけていた。

さらに竹内由恵アナへ向けて「竹内さん! 2020へ向けてね、スポーツ、盛り上げていきたいんだけど、いきなりだよ! 嬉しいニュース来たね!!」と振ると、竹内アナが笑顔でそのニュースを伝えた。

男子テニス・深センオープンのシングルスで西岡良仁選手(23)が日本人男子史上5人目、ATPツアー初優勝したニュースを「松岡修造、錦織圭、杉田祐一、ダニエル太郎に次ぐ5人目」と解説、松岡が自分以外は現役選手なので頼もしいと補足する。

また『ラグビーワールドカップ2019』の話題では、松岡が「日本代表チームにとんでもない選手がいる」と注目するレメキ・ロマノ・ラヴァ選手(29)について、直撃インタビューと密着VTRを映して熱く語った。

レメキ選手はニュージーランド出身で日本人の彼女と交際するため日本語を勉強、2012年に結婚して日本国籍を取得し3人の息子に恵まれた。「家族のために全部やっている、ラグビーも全部」というほど家族はパワーの源だ。

そんな彼が2016年、日本×ジョージアとの試合で右ひざじん帯を切る全治9か月の大怪我をしてしまう。「妻はいろいろな面で支えてくれた」「自分が100%全力で頑張る姿を子どもたちに見せたい」との思いで苦しいリハビリを乗り越えて復帰すると、今年の6月にジョージア戦で5人抜きトライを見せた。

松岡はレメキ選手に「子どもに“できる”スピリットを伝えたいんだね!」と切り出し、「You are“できるボーイ”?」「イエー! できるボーイ」「“できるボーイ”と会えてよかった!」とハイテンションでやりとりした。

スタジオでもVTRを見終えて「“できるボーイ”どうですか?」と問いかけ、「いいですね」という徳永アナたちに「彼はもともと“できないボーイ”だったんですよ」と明かして驚かせる。

ニュージーランドでは無名だったレメキ選手が日本でプレイして世界的な選手になったのは「日本人はつなげてつなげて諦めない。彼はそれに触れたことで開花していくわけですよ」と話し、「それを日本代表にも気づいてほしい。だから日本代表はみんな“できるボーイ”」と締めた。

番組終盤のコーナーを大いに盛り上げてくれた松岡修造。久々の『報ステ』で初のメインキャスターとあって緊張したであろう徳永有美アナが「ありがとうございました」と頭を下げたのは、彼に向けてのようだった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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