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【エンタがビタミン♪】水卜麻美アナの扱いに歴代女子アナOGが騒然 「ひどい!」「悪意がある!」

TechinsightJapan 2019年3月1日 12時0分

日本テレビ系バラエティ番組『1周回って知らない話』が2月27日の放送で取り上げた「平成のアイドル女子アナが今だから告白SP」で、ゲスト出演した元女子アナ陣が声を荒らげる場面があった。

今回は「女子アナ」ブームを牽引した各局のOGから大神いずみ(元日本テレビ)、永井美奈子(元日本テレビ)、渡辺真理(元TBS)、木佐彩子(元フジテレビ)、中野美奈子(元フジテレビ)をゲストに迎えた。

まずは「女子アナ」の歴史を振り返る映像を見ながらトークが進む。

それまでは「女性アナウンサー」と表現してお堅いイメージだったのが、32年前にフジテレビが出版した『アナ本』(昭和62年/1987年)のなかでフジテレビの局アナを「花の女子アナ14人衆」と紹介したことが「女子アナ」呼びのはじまりだという。

昭和63年(1988年)、そのフジテレビに入社した河野景子・八木亜希子・有賀さつきが「花の三人娘」と呼ばれてアイドルのような人気となり「アイドルアナ」が誕生する。

そこから永井美奈子(昭和63年・日本テレビ入社)、渡辺真理(平成2年・TBS入社)、大神いずみ(平成4年・日本テレビ入社)、木佐彩子(平成6年・フジテレビ入社)と様々なキャラクターで活躍する女子アナブームになっていく。

そんななか平成13年(2001年)、フジテレビに入社したのが高島彩である。平成16年にはじまった『好きなアナウンサーランキング』で第1回から5年間、第5回まで1位に選ばれて殿堂入りする人気ぶりだった。

その後も中野美奈子(平成14年・フジテレビ入社)、小林麻耶(平成15年・TBS入社)、平井理央(平成17年・フジテレビ入社)と続くなか、ナレーションが「高島彩以来のスーパー女子アナが誕生」と鳴り物入りで紹介したのが加藤綾子(平成20年・フジテレビ入社)だ。

華やかな加藤綾子の姿が映り「キレイな顔立ちと抜群のスタイル、そして知性をあわせ持つ“ハイスペックアナウンサー”と呼ばれる人気で、『好きなアナウンサーランキング』で2連覇を達成」と送られる賛辞に、女子アナOGたちも笑顔でうなずいていた。

ところが「しかしその後、『好きなアナウンサーランキング』に大きな変化が…」とナレーションの口調が変わり、水卜麻美(平成22年・日本テレビ入社)が紹介された。

「ミトちゃんこと水卜麻美の台頭! それまでは美人で憧れの存在だった女子アナが…」と解説があり、彼女が大口を開けてモリモリ食べるところが映るとゲストの女子アナOGから「この扱いひどい!」と声が飛ぶ。

さらに水卜麻美が徳島えりかと並ぶツーショットをスタイルを比較するように足元からアップする映像には「悪意がある!」と指摘しており、編集のコンセプトに黙っていられなかったのだろう。

ただ、「『好きなアナウンサーランキング』連覇ばかりか『理想の上司ランキング(女性部門)』でも、平成29年(2017年)から吉田沙保里や天海祐希を抑えて3連覇」と水卜麻美の実績を聞いて、「ホントにすごい!」と歴代女子アナOGも感心していた。

ちなみに水卜麻美は、その人気を不動のものにした番組の一つ、お昼のバラエティ『ヒルナンデス!』で6年半務めたアシスタントを2017年9月29日に卒業、同年10月から朝の情報番組『スッキリ』のサブMCに就任している。

彼女は昨年大晦日にインスタで「#食リポ放棄年越しそば」と題して美味しそうにそばを満喫する動画を公開、「豪快ですね♪ 気持ちいい食べっぷり」「凄~い麺をすする力が。飲み物も飲まずに麺をすすり最後は、汁を飲む!! 圧巻」とフォロワーを喜ばせた。「憧れよりも親近感」で魅了する女子アナの先駆者として、その人気はまだまだ続きそうである。

View this post on Instagram 水卜 麻美さん(@mito_meat)がシェアした投稿 - 2018年12月月30日午後10時02分PST

(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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