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【エンタがビタミン♪】イチロー引退試合にテレ東・鷲見アナ「全てが特別でした」 会見では『イチ・メーター』のエイミーさんに触れる

TechinsightJapan 2019年3月22日 14時50分

イチロー選手の引退試合となった『2019 MGM MLB日本開幕シリーズ』「マリナーズ×アスレチックス」第2戦を東京ドームで観戦したテレビ東京・鷲見玲奈アナウンサーが、SNSで「目に焼き付けました」とツイートしてフォロワーの共感を呼んでいる。

「ドームから溢れそうなくらいのお客さん。割れんばかりの拍手にイチローコール。レジェンドに向けられる無数のカメラ。全てが特別でした」という鷲見玲奈アナは、試合後に行われた引退会見へ向かう。

イチロー選手の引退会見は都内ホテルで深夜に行われ、200名以上の報道陣が集まった。

各テレビ局からもアナウンサーが参加しており、視聴者によるツイートで「さすがに各社、エースクラスのアナウンサーと記者を連れてきてるね。TBS井上、フジショーパン、テレ朝草薙、テレ東鷲見…」、「質問者の名乗りで『テレ東 鷲見』『フジ 生野』と知ってる局アナ名が出て来ると画面に目が行ってしまう」と話題になっている。

女子アナ陣では日本テレビ・徳島えりかアナが「この開幕シリーズをイチロー選手は『大きなギフト』とおっしゃっていました。私たちの方が大きなギフトをもらったような気持ちでいるのですが」と投げかけたところ、イチロー選手らしく「そんなアナウンサーっぽいことは言わないでくださいよ」と応じてユーモアを交えながらも、内容は真剣で深みのある答えを返してくれた。

フジテレビ・生野陽子アナは「メジャーリーグでもご活躍されまして、日本人としてイチロー選手のことをとても誇りに思っている方は多いと思うのですが、イチロー選手の生きざまで、ファンの方に伝えられることや、伝わっていたら嬉しいなと思うことはありますか?」というように、それぞれイチロー選手の思いを引き出すよう言葉を選ばねばならない。

TBS系『ビビット』からはフリーアナウンサーの上路雪江が「以前にも引退の2文字が浮かんで悩んだ時期はあったのでしょうか?」と質問した後で「あと、8回にベンチに戻る際に菊池選手が号泣されていて…」と切り出すと、イチロー選手も「いや、号泣中の号泣でしたよ、あいつ!」と食い気味に答えた。

そんななか、鷲見玲奈アナは序盤で「テレビ東京・鷲見(すみ)と申します。先ほどたくさんのファンの方に支えられてとイチロー選手はおっしゃってましたけれども、今日も『イチ・メーター』で知られるエイミーさんがライトスタンドでイチロー選手のことを見守っていました。どんなチームでもどんな状況でもずっと応援してくれたファンの存在、イチロー選手にとっていかがでしょうか?」と問いかけたのだ。

そのため、彼女のツイートにはフォロワーから「鷲見ちゃん綺麗な声色だから、名前言う前にすぐ分かったよ!!」、「質問が難しいイチロー選手に素敵な質問、緊張したでしょう。お疲れ様でした。ステキでしたよ」、「エイミーさんの名前を出してくれて…良い質問ありがとうございました!」、「ついに鷲見アナもイチロー節の洗礼を受けましたね! エイミーさんについての質問にほとんど答えてない!!」などの反響が寄せられている。

なお、引退会見は1時間半に及び、最後に「自分は孤独を感じながらプレーしている」と以前話したことについて聞かれたイチロー選手は「アメリカに渡り、孤独を感じて苦しんだことは多々ありました。でも今はその体験が未来の自分にとって大きな支えになるんだろうと思います。辛いこと、しんどいことから逃げたいと思うのは当然のことですけど、でもエネルギーのある元気なときにそれに立ち向かっていくことはすごく人として重要なことなのではないかと感じています」という趣旨で答えた。

そして「締まったね、最後!」「眠いでしょ、皆さんも…ねぇ…じゃあ、そろそろ帰りますか! ね」と、自ら切り出して寂しさを残さないように会見を終わらせるところにイチロー選手の人柄が垣間見えた。

画像は『Seattle Mariners 2019年3月22日付Twitter「I-CHI-RO! I-CHI-RO! I-CHI-RO!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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