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【エンタがビタミン♪】春名風花「信頼できる人とだけ仕事をする」 タレント契約への持論に反響

TechinsightJapan 2019年3月28日 11時0分

女優の春名風花が以前にTwitterで「来る仕事は全部受ける みたいな契約をせず、1つ1つ吟味し、本当に信頼できる人とだけ仕事をする」という考えをつぶやいたところ、「そんなこと不可能」という反応があったという。彼女は3月26日、子役時代からの経験とともにその持論に揺らぎはないことをツイートで主張している。

4歳頃からモデル事務所「クレヨン」に所属して芸能活動を行っていた春名風花。その後は「セントラル子供タレント」、「スマイルモンキー」、「ワタナベエンターテインメント」と移籍した後、フリーを経て2017年頃に今の事務所「プロダクション・エース」に所属した。

彼女はどの事務所でも「こういうオーディションがあるよ受ける?」「こんな条件のこんなオファーが来たけどどうする?」と打診されたうえで納得した仕事を引き受けてきたという。

そうした経験から「タレント契約と奴隷契約は違うし、意に沿わない仕事はしなくてもいいし、ちょっとでも『おかしいな』と思ったら断っていい。てか、しちゃダメだ。だって、やりたいことをやるためにこの世界に来たんでしょう」と訴えている。

フォロワーからは「それが当然でしょう」、「大事な事ですよ。昔は有無を言わさず、一方通行で強制的でしたが、働く側にも選ぶ権利はあるかと思います。利益しか考えてない人とお仕事をしても、利用されて人間不信で苦しみますからね。人間、欲望にキリがないです」、「不可能と言う人はその世界でしか生きてこなかった経験則からの発言かと思います。はるかぜさんがそういう世界もあるよとの発言が、その世界の人達に届くといいですね」と共感する声が寄せられた。

そんな彼女は4月3日からシアター風姿花伝で幕を開ける、チームジャックちゃんが読んだ新選組公演『土方歳三伝 五稜郭異聞 乱』の「乱れ髪(女性キャスト)バージョン」で市村鉄之介役を務めるため舞台稽古に忙しい。

3月22日にはキャストを務めた『舞台版 眼球綺譚/再生』の原作者である小説家・綾辻行人氏に招待されて『第22回 日本ミステリー文学賞 南北賞 祝賀パーティー』に出席した。『呪怨』の清水崇監督や女優の藤貴子、俳優の鈴木彰紀、漫画家の児嶋都さん、ホラーアンソロジー『異形コレクション』監修の作家・井上雅彦氏、劇作家・演出家の平田オリザ氏などと出会いがあったようだ。

「やりたいことをやるためにこの世界に来た」という芯が通った生き方をしている春名風花。やはり同じような生き方の人々と関わりを持つようになるのだろう。

画像は『児嶋都 2019年3月26日付Twitter「そしてかなりレアな組み合わせかも!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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