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【海外発!Breaking News】投棄されたソファーに座り飼い主を待ち続ける子犬(米)

TechinsightJapan 2019年7月2日 12時50分

身勝手な飼い主による動物虐待や飼育放棄は、残念ながら後を絶たないようだ。このほどアメリカで、捨てられた子犬が道端の不法投棄されたソファーに座って飼い主が迎えにくるのを待っている姿が捉えられた。『New York Post』『WLBT News』などが伝えている。

米ミシシッピ州ブルックヘイブン警察の動物管理部門に6月24日、林道に子犬が捨てられたという連絡が入り、同部門の警察官シャロン・ノートンさんが現場へ向かった。すると林道の脇に投棄された一人掛け用のソファーに子犬が怯えた様子で座っていた。

子犬を発見した女性によると、現場にトラックがやってきてこのソファーやテレビを不法投棄し、子犬を投げ捨てて去って行ったそうだ。子犬は痩せていて栄養失調状態に見え、ソファーから離れることなくジッと座っていたとのことだ。

シャノンさんはひどく心を痛めたようで、Facebookに次のように投稿した。

「このソファーを投棄し子犬を捨てたあなたへ告ぐ。あなたの子犬はソファーから離れることを恐れ、食べ物を探すことなく、そこに座ってあなたが戻ってくるのを待っていました。もしそのままなら子犬は次第に飢えて死んでいたことでしょう。」

「こんなことをしておいて、恥を知りなさい。あなたがした行いは、いつかあなた自身にカルマとなって返ってくることでしょう。」

その後、子犬は身元の確認調査を行うとともにブルックヘイブン・アニマル・レスキュー連盟によって保護された。健康状態が良好であることが確認された後に新しい飼い主を探す予定とのことだ。

画像は『Sharon Norton‎ 2019年6月24日付Facebook「I get a message this morning to go check out this dog that’s in the chair, this is what I pulled up and seen..」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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