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【海外発!Breaking News】48歳孫3人の女性ボディビルダー 鍛え上げられたボディが半端ない(カナダ)

TechinsightJapan 2019年11月24日 6時50分

カナダのオンタリオ州ケンブリッジに暮らすロビン・ヒリスさん(Robin Hillis、48)は23歳と21歳の2人の娘の母であり、3歳、2歳、1歳の3人の孫を持つおばあちゃんだ。また刑務官として仕事をこなす一方で、トレーニングされた美しい肉体を持つプロのボディビルダーとしても活躍している。そんなロビンさんが『The Sun』などのインタビューに応じ、“自分を変えた”というボディビルについて思いのたけを語った。

スポーツが大好きで、バスケットボール、バレーボール、陸上、野球など何でもこなしたというロビン・ヒリスさんは高校時代、身体が細くどちらかというとシャイで自分に自信が持てない生徒だった。

しかし1989年に高校を卒業し、ジムに通うようになったロビンさんに転機が訪れる。ロビンさんはジムで勧められたボディビルにはまり、少しずつ自信が持てるようになったのだ。細いだけだった身体が次第に引き締まり、どんどんボディビルにのめり込むようになったロビンさんは、25歳で第1子を出産するも、その1年後の1993年には初めて参加したボディビル選手権135ポンド級(約61kg)で2位という好成績を収めた。

ロビンさんの現在の体重は200ポンド(約90.7キロ)、身長は175センチ、上腕二頭筋は43センチで、年2回の競技会やショーに参加するため週6回のトレーニングを欠かさない。オフシーズンでも週5回はトレーニングに励むというロビンさんは、2014年に国際ボディビルダーズ連盟(IFBB)のプロカードライセンスを取得し、プロとして活躍している。IFBBはプロ・ボディビル界最高峰と言われるミス&ミスターオリンピアの大会を主催しており、1970年代にアーノルド・シュワルツェネッガーが活躍したことでも知られている。

ボディビルダーとしての肩書のほかに刑務官、筋膜ストレッチセラピスト、パーソナルトレーナーの仕事をこなすロビンさんは、ボディビルを約30年にわたり継続してきたことについて次のように語っている。

「子供たちも孫も私がボディビルをすることを応援してくれるの。それが励みになっているわ。もちろん子育てをしながらのトレーニングは決して楽ではなかったわよ。特に脚の筋肉を作り上げるのには相当苦労したわ。」

「ゴールを達成するには、決して焦ってはダメね。自分を信じてこつこつと辛抱強くトレーニングをすることが必要なの。これは長年の経験で学んだことよ。」

「私がボディビルをしていることに対しての周りの反応は様々ね。でもほとんどの人はポジティブに捉えてくれるわ。私は今の自分がとても好きだし、何といっても人生を楽しんでいるの。」

そんなロビンさんが強靭な身体を維持している秘訣は、規則正しい生活と仕事やトレーニングの合間の5回の食事だそうだ。

ロビンさんのトレーニングや食事は概ね次の通りだ。

・6時に起床し、 その後何も食べずに有酸素運動(ファストカーディオ)を20分
食事1:卵白1カップ、卵2個、ホウレンソウ
食事2:チキン140グラム、キュウリ(砂糖なしのケチャップとスパイスで)
・ジムで有酸素運動12分にポーズを練習し、10分間のサウナ
食事3:ステーキ140グラム、85グラムのヤム芋
・犬の散歩
食事4:魚またはチキン140グラム、キュウリとご飯(オフシーズンのみ)
・娘や孫と過ごす
食事5:卵白1カップ、卵1個、ホウレンソウとアボカド
・20分のトレッドミル
・就寝

食事のカロリーは気にせず、時折チョコレートや寿司を食べてストレスを発散しているというロビンさん。最後にこんな力強いメッセージを添えている。

「私と同じような母親、祖母、そして多くの女性をインスパイアできるようなそんな存在になりたいわ。特に若い女性にはネガティブな意見は気にせず、自分のやりたいことをして欲しいと思う。そうすることで自分が好きになるし、幸せでいることができるから。」

画像は『The Sun 2019年11月19日付「BUFF NAN Super fit gran of three with 17 INCH biceps vows to inspire others to get fit after beating ‘shyness and awkwardness’」(Credit: MDWfeatures / Robin Hillis)(Credit: MDWfeatures / Sean Nelson)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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