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【エンタがビタミン♪】『リカ』に視聴者爆笑 ターミネーターばりの走りに高岡早紀「どうだった~? リカの走りっぷり」

TechinsightJapan 2019年11月30日 16時20分

愛する人を手に入れるためなら手段を選ばない純愛モンスター「雨宮リカ」を描くオトナの土ドラ『リカ』(東海テレビ・フジテレビ系)。狂気の主人公“自称28歳”雨宮リカを高岡早紀(46)が好演しているが、23日放送の第7話ではサイコスリラーにもかかわらず爆笑する視聴者が続出したのだ。ネット上ではこれに「伝説のシーン」という声もあがっている。

第1部では看護師のリカが手に入れたい男性は医師・大矢昌史(小池徹平)だった。だが大矢が亡くなったため、11月9日から開始した第2部ではリカの標的は映画プロデューサーの本間隆雄(大谷亮平)に。一方的に“運命の相手”と思い込んだリカは、隆雄にアプローチし始める。

しかし隆雄には別居中とはいえ愛する妻子がいて、リカの激しいアプローチが迷惑で仕方ない。“運命の相手”と信じているリカは隆雄の言葉にはまったく耳を傾けず、たとえばリカを避けるため隆雄は携帯電話の番号を変えるが、意に介さないリカはなぜ自分に新しい番号を教えてくれなかったのかと隆雄に聞く始末だ。

そんな狂気のリカに爆笑シーンなど出てくるとは思えないが、視聴者の予想を裏切りそのシーンは突然登場した。第7話でドレッシーなワンピース姿のリカが隆雄を待ち伏せ。リカから逃げようと隆雄はタクシーに飛び乗る。「とりあえずまっすぐ行ってください」と運転手に告げ、無事に逃げ切ったかと思った隆雄。ところが隆雄が後ろを振り返ると、なんとリカが走ってタクシーを追いかけてきているのだ。「ええっ!」と隆雄は恐れおののくが、リカは腕をぶんぶん振りながらザッザッと綺麗なフォームで走ってくる。しかもぐんぐんタクシーとの距離を縮めてきて、隆雄は思わず「早く! もっとスピードを上げて」と運転手に叫ぶ。リカは息も切らさず走り続け、どんどんタクシーに近づき、そしてタクシーが信号で停止すると―。



この高岡早紀演じるリカの脅威の走りっぷりに、ネット上では「ここのシーンめちゃくちゃ笑った。リカ速すぎる(笑)」「走るリカ爆笑だった」「このくだりめちゃ笑ったわw」「タクシー追いかけるとこ、怖いけど面白すぎるwww」「時速何キロで走ってるんだよwww」とサイコスリラーなのに爆笑した視聴者が多く、「どう見てもターミネーターw」「ターミネーターばりに走ってた」「ターミネーターばりに怖い」「すげー! まるでターミネーターw」などとターミネーターを連想したという声も多かった。

このシーンは演じた高岡早紀も印象的だったようで、自身のツイッターで「私、走りました! いっぱいいっぱい走りました! 写真の私、走ったあとでちょっと疲れ気味… 是非、私の走りを観て確かめてっ」とアピール。ドラマ放送後には「どうだった~? リカの走りっぷり」とツイートしている。これには「逃げられる気がしませんでした」「素晴らしい走りっぷりでした!」「来年のオリンピックに出れそうな走りでした」「ボルトもびっくりでしょ」などと返信が寄せられている。

「伝説のシーンきたーーー」という視聴者もいたが、『リカ』と同じ東海テレビ制作と言えば、昼の連続テレビドラマ『真珠夫人』(2002年)の「たわしコロッケ」などシリアスなストーリーながらも驚きのシーンが大きな話題になったことが思い起こされる。30日に最終回を迎える『リカ』。タクシーを追いかける爆笑シーンは伝説のシーンとして視聴者の記憶に残るだろうか。

画像2、3枚目は『【公式】リカ(オトナの土ドラ) 2019年11月18日付Instagram「第七話、リカさんが本間さんを追いかけます。」、2019年11月21日付Instagram「おはようございます」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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