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【海外発!Breaking News】感染対策? 中国でごみ袋やペットボトルを頭に被る人々<動画あり>

TechinsightJapan 2020年1月30日 13時39分

新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、日本の検疫所でもサーモグラフィーなどを使った健康状態の確認が行われ、水際対策が強化されている。感染を防ぐにはこまめな手指の消毒やマスクの着用が有効なようだが、中国の公共交通機関を利用する人々の間では、ちょっと変わった予防法が注目を集めているようだ。

中国・武漢市へ渡航歴のないバス運転手が新型コロナウイルスに感染したことを受けて、日本の公共交通機関でもマスクを着用する人が目立つようになった。厚生労働省では新型コロナウイルスに対し、「過剰に心配せず、咳エチケットや手洗いなどの感染症対策を行うことが重要である」としており、手指の消毒やマスクの着用を勧めている。

そんななか中国の空港や鉄道駅では、マスクに加え大きなごみ袋を頭から被ったり、底を切り取った空のペットボトルで顔を覆って移動する人々が出没しており、SNSに投稿されて注目を集めている。

また武漢市から約700キロ離れた杭州市では、頭がすっぽり入るビニール袋を被りながら麻雀を楽しむ人々の動画も投稿されており、これらのちょっと変わった予防法には次のようなコメントが見受けられた。

「感染を防ぐ前に、窒息しないように気をつけて。」
「グローブをしないと、接触感染は防げないよ。」
「ここまでするか。」
「マスクも足らないっていうから、いいアイデアだと思うよ。」
「苦しくないのだろうか。」
「滑稽。」
「死ぬよりはまし。」
「命にかかわることだからね。気持ちはわかるよ。」
「これで感染を防げるのか疑問。」

なお中国国家衛生健康委員会(NHC)は、日本時間1月30日13時の時点で新型コロナウイルスの感染者数は7894人、死者数170人と発表している。個人でできる予防対策の徹底はもちろんだが、早急なワクチンの開発も望まれるところだ。

#coronavirus 杭州 pic.twitter.com/4zOA3KVN4J— idq0572 (@idq0572) January 26, 2020

画像は『Geoff 2020年1月29日付Twitter「Cannot be more safe #coronavirus」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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