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【海外発!Breaking News】909年ぶりの回文となる日付「2020年2月2日」の20時2分に生まれた赤ちゃん(米)

TechinsightJapan 2020年2月11日 21時0分

上から読んでも下から読んでも同じ意味になる回文だが、海外では2020年2月2日が回文になる日付としてお祝いする人もいたようだ。そんな中、アメリカでこの日の20時02分に生まれた赤ちゃんが話題になっている。『Good Morning America』『UNILAD』などが伝えた。

米ケンタッキー州レキシントンのセント・ジョセフ・イースト病院(St Joseph East Hospital)で、元気な女の赤ちゃんが誕生した。「チャーリー・ローズ・マスターズ(Charlee Rose Masters)」と名づけられた赤ちゃんは、今月2日に生まれたことにより一躍有名となった。

チャーリー・ローズちゃんが生まれた日を数字で並べると「20200202」となり、逆から読んでも同じ並びになる。この日は多くの数字マニアにとって特別な日になったようで、1111年11月11日から909年ぶりの回文の日付としてお祝いする人もいたほどだった。

またチャーリー・ローズちゃんは20時2分に生まれており、さらに2の数字が連なった。これには母親のラーケン・マスターズさん(Laken Masters)もかなり驚いたという。ラーケンさんは「3日か4日に生まれるだろう」と思っていたそうで、今月1日の午後に陣痛が始まった時は驚くとともに不安に襲われたとのことだ。

病院に到着し出産に臨んだラーケンさんだったが、その時は日付のことなど全く頭になかったそうだ。そしてチャーリー・ローズちゃんが生まれた直後、その場にいた看護師が「なんて素敵なの! ニューイヤーに生まれる赤ちゃんよりすごいわ」と声をあげたという。

出産に立ち会ったラーケンさんの夫スコッティ・マスターズさん(Scotty Masters)も日付について気にしていない様子だったが、ラーケンさんの母親ディーディー・カルヴァートさん(Dee Dee Calvert)が孫の誕生直後に室内にあったデジタル時計の写真を撮っており、見事に「20:02」と表示されていた。

ラーケンさんの分娩室にいた看護師達はチャーリー・ローズちゃんが珍しい回文の日付に生まれたとあって歓喜の声をあげており、出産に立ち会ったラーケンさんの家族と一緒になって誕生を喜んでいたようだ。

実はラーケンさん、昨年に2度も流産していたためこのたびの出産にはかなりの不安を抱えていたようだ。ディーディーさんもチャーリー・ローズちゃんが生まれた瞬間、嬉しさのあまり涙が止まらなかったという。

ちなみに次回の回文の日付は、101年後の2121年12月12日になる。

画像は『UNILAD 2020年2月5日付「Baby Born At 20:02 On 02/02/2020 Is Part Of History」(Laken Masters)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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