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【エンタがビタミン♪】キンコン西野「“ほぼ全員”お爺ちゃん」「出せるスピードに限界」と日本の政治家に期待せず

TechinsightJapan 2020年4月13日 12時2分

お笑いタレントで絵本作家の西野亮廣(キングコング)が、独自で新型コロナウイルス対策に乗り出している。4万5000人のメンバーを抱えるオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」の責任者として、政府に対していつまでも不平を鳴らし続けるのではなく、目の前の問題に向き合い、解決に向けて敏速に行動したいとブログで述べている。

新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号への政府の対応が「シッチャカメッチャカだ」と感じていた西野亮廣は、12日の公式ブログに「日本列島に新型コロナウイルスの感染が拡大し、経済が崩壊し、“外出自粛”の今日が来ることは国民全員が分かっていたはず」と綴っている。日本の政治家が“ほぼ全員”お爺ちゃんなので「出せるスピードには限界がある」と悟っていた西野は、いつまでも不平を鳴らし続けても仕方がないと外出自粛要請が出される前から、あらゆることを想定し実際に動いていたという。

まず間違いなく「飲食店に大きな打撃がいく」と直感した西野は、“テイクアウト”と“デリバリー”のサービスをしているオンラインサロンメンバーの店が一目で分かるマップ(Webサービス)を作成。「緊急事態宣言」が出た翌日にリリースし、数千人から「あざすっ!」と言っていただけたと喜んでいる。

またこれから失業者が増えることは明らかで、早急に対応する必要があると感じているという。西野が気になったのは、世の中の“仕事の量”である。もしかしたら新型コロナウイルスの感染拡大で仕事が増えたり、新しく生まれた仕事があり働く人を求めている業種があるのではないかと考え、オンラインサロン内で「サロンメンバー向けに求人を出したい企業・お店さんっています?」とヒアリングしたところ、単発も含め10分で100件以上もの求人が寄せられたそうだ。この結果から「仕事が無いわけではなくて、雇用のマッチングがスムーズにいっていない」と考えた西野は、サロンメンバー限定の「仕事探しサイト」を12日に開設。「ここから1か月以内に100人の雇用を必ず生みます。期待していてください」と自信をのぞかせた。

コメント欄には「西野さんの姿勢を目の当たりにするだけで、乗り越える勇気になる!!」、「ほんまです。政府に期待しても無駄」、「やっぱり西野さんの考え方と行動力は、天才的に素晴らしいと思います! 西野さんのような方が人の上に立つ方だと思います」と熱い激励の声が届いている。

画像2枚目は『西野亮廣 2020年4月12日付オフィシャルブログ「新型コロナウイルス対策に乗り出したキンコン西野」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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