Infoseek 楽天

【エンタがビタミン♪】ウエンツ瑛士を留学中の“うつ状態”から救った長嶋一茂に「優しさ染みた」「泣けた」の声

TechinsightJapan 2020年4月22日 16時20分

順調だった芸能活動をリセットして2018年10月からイギリス・ロンドンで1年半の留学生活を送ったウエンツ瑛士(34)。彼がMCを務める日本テレビ系『火曜サプライズ』では「特別編」として「ウエンツ ロンドン生活 完全密着SP」を21日に放送したが、そこでウエンツはうつ状態に陥ったこと、そしてそこから救ってくれた長嶋一茂とのエピソードを語った。

ロンドン留学も終わりに近づいた今年2月、同番組を放送開始から10年間ウエンツ瑛士とともに作ってきたディレクターが、ロンドンにいるウエンツを訪ねてその生活ぶりを密着した。

ロンドンで英語を学ぶため語学学校に通ったウエンツだが、たまたま入学式が自身の誕生日10月8日だったこともあり、「誕生日に俺は生まれ変わるんだ」と意気揚々と登校したが、教師と面談して振り分けられたのは「一番下のクラス」だったという。実は「結構いけると思っていた」ウエンツだったが「まあ、大変でしたね」と当時を振り返る。

ウエンツは「とにかくしゃべれない。言いたいことが言えない。とにかく聞けない。言ってることが分からない。そんななかでボイストレーニングを受けてても、できない。注意されてもそれも理解ができない。理解できても実践ができない」と当時の苦しい状態を吐露し、そして「ちょっとうつっぽくなっちゃったんですね」と語った。

そんなウエンツの異変を本人よりもいち早く感じ取ったのが、長嶋一茂だったという。「ちょっと不思議なんですね。こっちに来ている間に一茂さんが連絡をちょこちょこくださってたんです。本当にしょっちゅう『どうだ? 大丈夫か?』って」とマメにウエンツを気遣っていたそうだ。12月末頃に一茂がかけてきた電話に「授業の合間なんで、すみません、失礼します」と断ってウエンツは電話を切ったが、「そしたら一茂さんが『その声を聞いただけでちょっと危ないよ、今』って急に言ってきて…。俺、そういう相談一切してないんですよ」とウエンツ。すぐに一茂から、イギリスにあるサプリメントや食事のアドバイス、そしてその頃ウエンツが自分で決めた「日本語禁止」というルールをやめること―などがリストにされて送られてきたという。そして「もうやばいな」と感じたウエンツはスペインに出かける。「そこが一番太陽が出ているからって言われて…初めて休みを取ってスペインで太陽を浴びて、ただ遊ぶ」とこれを経てウエンツはうつ状態から回復してきたそうだ。

その後、昨年11月にウエンツ瑛士は芝居のレッスンを一緒に受けていた竹内將人に誘われて、ロンドンで英語の2人芝居に挑戦した。劇場、演出家、脚本家も自分たちで探した手作りの舞台を、客席では小栗旬が観ていたという。「芝居やることになったから良かったら来てくれ」と小栗に伝えたところ「どうかなー?」と軽い感じで返事してきたが、ウエンツは「100%来る」と分かっていたらしい。

この舞台上演でウエンツは「日本ではここまでのチャレンジは数年なかった。もう震えて眠れない。夢にまでずっと出てくるとか…。飛び込めばまた違う景色が見られて、新しい自分になれるということを体験できたのは、デビュー当時に戻った感じ」と充実感や達成感をにじませた。

この放送について、「長嶋一茂さん、良い人や ちょっとの会話だけで気がついたなんて…テレビで見てて泣けた」「長嶋一茂さんすごいなぁ。声聞いただけでわかったんだ。ウエンツ良かったね」「長嶋一茂さんの優しさも染みた」「一茂の勘の良さにちょっと感動。ビックリ」「長嶋一茂さんの株が爆上がり~」「一茂さんのアドバイスは的確だったね」「鬱になりかけの彼を救ってくれた一茂さん はるばるイギリスの小さな劇場まで舞台を見に行く小栗旬さん 明るい友人のブレアさんetc 素敵な人に支えられているウエンツは、きっとそれだけ素敵な人なのね」「ウエンツの周りには良い人がたくさんいるね」などの声がネット上で見受けられる。ウエンツ瑛士は前回14日の放送から同番組に復帰している。

画像2枚目は『火曜サプライズ【公式】 2020年4月21日付Twitter「今夜7時~放送」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

この記事の関連ニュース