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【海外発!Breaking News】YouTubeで最初の投稿動画に登場した青年、15年経ち資産170億円超の大富豪に(米)<動画あり>

TechinsightJapan 2020年4月24日 21時50分

YouTubeが誕生したのは2005年だが、最初に動画が投稿されたのは同年の4月23日だったことで、それから15年が経った今月23日に多くの人がこの動画に注目したようだ。『The Sun』『CNN』などが伝えている。

その存在を知らない人はいないというほど、YouTubeは動画共有サイトとしてあまりにも有名だ。今では当たり前に閲覧され、動画が投稿されているYouTubeだが、その設立は15年前に遡る。当時PayPal社の従業員だった若者3人が同社を退職した後、2005年2月にYouTube社を立ち上げた。

当時25歳のジョード・カリム氏はチャド・ハーリー氏とスティーブ・チェン氏とともに同社を設立し、その約1年後にGoogle社に16億5000万ドル(約1950億円)で売却している。彼らはわずか20代半ばで巨万の富を手にしたのだ。

『CNN』によると、現在のYouTubeは毎月20億人以上がログインしてアクセスするのだという。そして毎分500時間以上の新しい動画が投稿され続けているが、そのYouTubeに最初に投稿されたのは2005年4月23日で「Me at the zoo」という動画である。

動画は18秒ほどのクリップで、米カリフォルニア州にあるサンディエゴ動物園の象の檻の前でひとりの青年が「僕達の後ろに象がいるんだけど、彼らのカッコいいところは実に長い鼻を持ってるところかな。それは本当にカッコいいんだ…。えっと言えるのはそんなところかな」と他愛も無い説明で終わっている。

この青年こそがジョード・カリム氏なのだ。動画はYouTubeに投稿するためのテスト用に撮影されたものだったようだが今もYouTubeで公開されており、9100万回以上も再生され、530万件以上ものコメントが寄せられている。

なお現在40歳になったカリム氏は『Wealthy Persons』によると、今年4月時点で純資産が1億6000万ドル(約172億円)にのぼるとのことだ。また現在は配偶者もおらず、目立った交際相手もいないと伝えられている。



画像は『jawed 2005年4月23日公開YouTube「Me at the zoo」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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