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【エンタがビタミン♪】アンジャッシュに「愛あるイジリ」集まる ドランクドラゴン鈴木「児嶋さんは先輩だけどコレからは『さん』つけ辞める」

TechinsightJapan 2020年6月24日 13時45分

お笑いコンビ・アンジャッシュの初冠番組として2004年10月7日の放送開始から15年以上続くバラエティ番組『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ放送)だが、渡部建の不倫スキャンダルを巡る芸能活動自粛により6月16日放送回以降は一時休止になっていた。このたび児嶋一哉が1人でMCを務めて番組を再開することになり、6月30日と7月7日の放送ではお笑いコンビ・ドランクドラゴンをゲストに迎える。すでに収録を終えたドランクドラゴンの鈴木拓が、Twitterで心境をつぶやいた。

児嶋一哉がプロダクション人力舎によるタレント養成所「スクールJCA」の1期生として1992年に入学すると高校の同級生だった渡部建に声を掛けて、渡部が1993年に2期生として入学しアンジャッシュを結成した。ドランクドラゴンは1996年に「スクールJCA」の5期生として入学しているので、アンジャッシュの後輩にあたる。

児嶋だけがMCを担当する『白黒アンジャッシュ』の初回ゲストとして収録を終えたドランクドラゴンの鈴木拓は、6月23日にTwitterで「児嶋さんの何か役に立ちたかった。少しでも力になれて良かった」と切り出しながら、「児嶋さんは、かわいい後輩みたいなもの」というではないか。

渡部がナビゲーターを担当していたラジオ番組『GOLD RUSH』(J-WAVE)で6月12日に代役を務めた児嶋は、涙ながらに相方の不祥事を謝罪するとともに渡部に対して厳しく説教した。

オンエア後には三村マサカズ(さまぁ~ず)が「小島瑠璃子。今が頑張りどきだ。無理はするな。自分が出来ることだけする。あとは、風まかせー」とツイートしたり、古坂大魔王が児嶋の楽屋に「二万円下さい 古坂」と渡部のスキャンダルに絡めた落書きをするなど芸人仲間たちが「愛あるイジリ」で励ましたものである。

6月19日放送のバラエティ番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)では度々VTR出演していた渡部建のスキャンダルに触れて、有吉弘行とマツコ・デラックスが「渡部さんが好感度の高いさわやかタレントだなんて一言も言ったことがない」、「この番組のキラーコンテンツだったから本当に悲しい」、「悪役は番組に必要なんだけど“大悪党”になると扱えないからね」といじり倒した。

そのようにお笑い芸人たちはアンジャッシュをネタにすることで応援しているのであり、ドランクドラゴンもそうしたスタンスをとったようだ。

TOKYO MXの深夜バラエティ番組『撮れ高次第』(2012年1月3日放送終了)はアンジャッシュ児嶋、ドランクドラゴン鈴木、キングオブコメディ高橋(2015年12月芸能界引退)という「じゃない方芸人」3人が30分の「撮れ高」を稼ぐために奮闘する企画番組だった。

児嶋一哉とはそんな番組で共演した間柄だけに、鈴木拓は『白黒アンジャッシュ』の収録を終えて「児嶋さんは、かわいい後輩みたいなもの」「児嶋さんは僕の5年先輩だけど親しみを込めてコレからは『さん』をつけるのを辞めたいと思います 児嶋」とツイートして「愛あるイジリ」を見せたのだろう。

ドランク鈴木のツイートには、フォロワーから「ふふふつうに、児嶋かよ!」、「そこは『大島』」、「『撮れ高次第』好きでしたよー! またヘタレ同士で絡んでほしいよーぅ!」、「あの頃から少し強くなった自分を見せるために、名前の前に『おい』も付けてみよう」などの反響があった。

画像2枚目は『ドランクドラゴン鈴木拓(本人)  2020年6月23日付Twitter「6月30日チバテレの白黒アンジャッシュにドランクドラゴンで出ます。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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