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【海外発!Breaking News】いたずら好きの犬、真っ白な毛並みがたった10分で真っ黒に(米)

TechinsightJapan 2020年6月30日 6時45分

真っ白な被毛を持つ2頭の犬が、飼い主のいないところで泥遊びをし、まったく別の犬に変身してしまった。泥にまみれた2頭の姿はSNSで拡散し、世界中の人々に笑顔を届けている。『Mirror』『Daily Star』などが伝えた。

米フロリダ州タンパに住むローラ・ラーキンさん(Lora Larkin、30)は、「サモエド」という犬種の“フェリックス(Felix)”と“フィンレイ(Finley)”を飼っている。サモエドはロシアのシベリア原産で白くフワフワの長い被毛を持つことで知られており、2頭も雪のように真っ白な毛が自慢である。

獣医であるローラさんは、フェリックスとフィンレイの様子を頻繁にSNSにアップしており、今年3月に投稿した2頭の“いたずら後”の写真がじわじわと拡散して注目されている。

メディアのインタビューを受けたローラさんは、2頭のいたずらについて次のように語った。

「あの日、私がシャワーを浴びていた10分ほどの間に、2頭は鍵がかかっていなかった犬用のドアから裏庭に出てしまったのです。スプリンクラーが作動していたので、きっと水の音を聞いて外に飛び出したのでしょう。普段は鍵をかけておくのですが、たまたま開いていたのでしょうね。」

「ただタイミング悪く、庭の一部は芝の張り替えのため土が剥き出しになっていました。2頭はスプリンクラーの水で遊んだ後、濡れた身体を泥の上に擦り付けたのでしょう。私が気づいた時にはとんでもないことになっていたのです。」

写真ではちょっと困ったような表情を見せている2頭だが、クリーニングはかなり大変だったようで、ローラさんは「すぐに水をかけると泥が被毛深くに浸透して落としにくくなるため、まずは2時間ほど毛が乾燥するのを待ちました。そしてその後、石鹸と水で泥を洗い落としたのです」と明かしている。



ちなみにこの泥まみれの2頭を捉えた写真には「きっととても楽しかったのね」「これは可愛いけど、キレイにするには時間がかかったでしょうね」「暖かいフロリダ州でサモエドを飼うのは大変なのでは?」「写真の2頭は『やっちゃった』って顔をしてるわよ」「キュートすぎる」「クマみたい」「ゴーグルでもしていたみたいね」といったコメントが届いている。

ローラさんによると、ダブルコートで長毛であるサモエドは皮膚がとても繊細なため、被毛の手入れには特に気を遣っているそうだ。また遊び好きで十分な運動量の確保が必要なため、サモエドを飼うのは意外にも大変という。

それでもローラさんは「2頭は私だけでなく、夫や2人の子供たちに愛、幸せ、笑顔をもたらしてくれています。こんな時期だからこそ、ホッコリする話題や笑いを届けることができれば嬉しく思います」と笑顔で話している。

画像は『Lora Lala Larkin 2020年3月5日付Instagram「MOVE OVER Kim K」、2020年1月27日付Instagram「Welcome Finley Malone Larkin AKA Paws Malone.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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