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【エンタがビタミン♪】篠原涼子「それが何か?」「バカにしてません?」直撃インタビューで見せた“品格”と郷土愛

TechinsightJapan 2020年7月14日 15時54分

日本テレビ系水曜ドラマ『ハケンの品格』シリーズで、あらゆる資格を持ちどんな仕事でもこなしてしまう主人公の“スーパーハケン”大前春子を演じる篠原涼子。7月9日放送のバラエティ番組『秘密のケンミンSHOW極』で番組スタッフがその篠原涼子に直撃インタビューを敢行したところ、核心に迫るとまるで“大前春子”を思わせるような受け答えでスタッフも舌を巻いた。

群馬県桐生市出身の篠原涼子は2013年から桐生市観光大使を務めており、2015年には篠原をフィーチャーした桐生市の観光イメージアップポスターが話題になったものだ。

このたびの『秘密のケンミンSHOW極』はコロナ禍で各地の祭りが中止となるなか、映像で代表的なものを紹介した。その1つが群馬県桐生市で開催される「八木節まつり」だった。いつもは8月の第1金曜日から3日間行われ、音楽は唯一「八木節」のみを流して踊って盛り上がるというのが大きな特徴である。

そこで番組が篠原涼子を訪ねて「八木節音頭ってご存知ですか?」と聞いたところ、「はい、知ってますね。桐生まつりで必ずやる」と穏やかに答えてくれた。

篠原は幼少時代に友達や家族とよく「八木節まつり」に行ったというから懐かしさもあるのだろう。「お祭りって田舎になると特別な行事になるじゃないですか。賑やかなことってそういう時以外にあまりないので、楽しい時間を与えてくれるこの3日間というのは、皆にとって貴重なお祭り、時間だと思います」と熱く語った。

しかしインタビューした男性スタッフが「八木節だけしか流れないんですよね? ひたすら…」と質問の核心に触れたところ、「ああそうですか…えぇ」と返して憮然とした表情に変貌したのだ。

『ハケンの品格』に登場する大前春子は誰よりも仕事ができる一方、愛想がなく正社員に媚びない強い意志を持ち歯を見せて笑うことなどまずない。

「八木節だけしか流れない」ことを確かめようとする質問に対して、大前春子を彷彿とさせるリアクションで「それが…何か?」と応じた篠原涼子。さらに冷たい目をして口元だけ微笑みながら「ちょっと何かバカにしてませんか?」と言われては、スタッフも苦笑するしかなかった。



篠原涼子を撮った桐生市のポスターは宣伝コピーが一切なく、「KIRYU」とローマ字が入っただけの女性ファッション誌の表紙のようなデザインとなっている。あまりに人気があり、桐生市の公式HPで2016年5月に「桐生市観光イメージアップポスターの配布について」と要件を掲載したほどである。

また2019年7月3日放送の『今夜くらべてみました』に篠原がゲスト出演した際、そのポスターの話題になると「ノーギャラで引き受けた」という噂を認めて「お金とかではなく、それができるのがすごくうれしいなという思いからやらせてもらいました」との趣旨を話していた。

ちなみに『【公式】ハケンの品格』公式インスタグラムでは7月9日、篠原涼子が「令和2年、7月豪雨の被害に遭われた皆さん、本当に心からお見舞いを申し上げます」とメッセ―ジを送り、「(福岡県の)大牟田に住んでます 大好きな篠原涼子さんからのコメント、すんごく嬉しかったです! ありがとうございます!」、「最後の頑張って下さいに、はい!!って気合入りました。涼子さんお疲れじゃないかな? 撮影で大変な中、ありがとうございます」と反響を呼んでいる。

郷土愛だけでなく被災地を心配する思いやりのある篠原涼子だが、ドラマとなれば女優魂を見せて『ハケンの品格』では大前春子に成りきる。7月8日に放送された第2シリーズの第4話では第1シリーズから因縁のある東海林武(大泉洋)が本格登場した。ラストシーンで「課長に就任しました」と挨拶するなか、大前と目線をぶつけて火花を散らせており、今後の成り行きが気になるところだ。

この投稿をInstagramで見る 【公式】ハケンの品格(@haken_ntv)がシェアした投稿 - 2020年 7月月9日午前4時14分PDT

画像2枚目は『【公式】ハケンの品格 2020年7月6日付Instagram「番宣番組のお知らせ」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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