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【エンタがビタミン♪】東京03・角田晃広のセリフに堺雅人や賀来賢人が大ウケ 『半沢直樹』の現場を和ませる

TechinsightJapan 2020年7月12日 19時45分

お笑いトリオ東京03の角田晃広は俳優としても活躍しており、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』や大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』にも出演した。今年3月27日にはインスタグラムで「なんと! あの『半沢直樹』に出演させていただきます!」と喜びを溢れさせたものの、新型コロナウイルスの影響で撮影が延期されていた。そのTBS系日曜劇場『半沢直樹』2020年版がいよいよ7月19日からオンエアスタートする。

『半沢直樹』2020年版では、主人公の半沢直樹(堺雅人)が東京セントラル証券へ出向して営業企画部長となる。営業企画部の三木重行役を演じるのが角田晃広だ。営業企画部の森山雅弘役を務める賀来賢人は、5月4日放送のラジオ番組『賀来賢人 SUZUKI “KENTO’S CLUB”』(TOKYO FM)で角田晃広の印象を話していた。

角田は芸人仲間など周りから「かくちゃん」と呼ばれているため、ドラマの現場で助監督が賀来賢人を「賀来さん」と呼ぶたびに角田は自分が呼ばれたと勘違いして反応しているという。ドラマ撮影が休止になったためにそれほど多くは顔を合わせていない頃だが、賀来賢人は既に角田晃広の面白みを察知していたようだ。

大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』で角田晃広が演じたのはタクシー運転手・森西栄一役で、途中から1964年の東京オリンピックに向けた「聖火リレー踏査隊」に参加する。聖火リレーのコースにふさわしいルートを車で走破する過酷な役割を終えて、埃まみれの姿で帰国するところを好演した。そのような場面でもコミカルな部分を覗かせるのは角田ならではの演技だろう。

7月11日放送の情報バラエティ番組『王様のブランチ』に、『半沢直樹』2020年版のキャストから賀来賢人とスパイラル社長・瀬名洋介役の尾上松也がインタビューVTRで出演した。

ドラマの主人公・半沢直樹のセリフは量がハンパなく多いのだが、堺雅人はどれだけ高速で長台詞をしゃべってもNGを出さないという。そのため賀来賢人たちも「絶対にミスれない」といった良い緊張感に包まれるそうだ。

そんななか営業企画部・次長の諸田祥一(池田成志)が作成した資料を見て、三木重行(角田晃広)が「さすが諸田次長」というシーンがあった。ところが三木役の角田はリハーサルの時からずっと「諸田次長」ではなく「諸田師匠」と言っており、それに気づいたのが堺雅人と賀来賢人である。賀来によると堺と2人で「笑いの沸点がとまらなくなっちゃって」大変だったという。

当の角田晃広はいたって真面目に演じているにもかかわらず、素でしゃべったセリフがどうしても「諸田師匠」に聞こるのだ。賀来はそんな角田の存在を「ピリッとしていた現場が和む」と微笑ましく感じていた。



ちなみに角田が『半沢直樹』に出演することを告知したインスタグラムの投稿には、フォロワーから「さすが大河俳優!」、「おめでとうございます どんどん活躍の場が広がってますね!!」、「更に半沢直樹にハマりそう。豪華な役者さんの中で緊張するでしょうが 角ちゃんファイト」などの反響があった。

画像2、3枚目は『角田晃広 2020年3月27日付Instagram「なんと!あの『半沢直樹』に出演させていただきます!」』『半沢直樹 2020年7月11日付Instagram「出演情報 7/11(土)このあと9:30~『王様のブランチ』午前の部に尾上松也さん生出演」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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