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【エンタがビタミン♪】指原莉乃、豪雨被災地に2000万円寄付 前澤社長「指原さん素晴らしい」

TechinsightJapan 2020年7月15日 15時51分

指原莉乃が、令和2年7月豪雨の被災地を支援するため地元・大分県と日本赤十字社に合わせて2000万円を寄付した。報道を受けて指原は7月14日、Twitterで「偽善・売名」と言われようとも行動することで被災地の方に「もう少し踏ん張ろう」と思ってもらえたら―と寄付の意義に触れており「額とかじゃなく、できる時にできる人ができる事を。一日も早く皆さんの笑顔が戻りますように」と願っていた。Twitter上では感謝や称賛の一方で「売名行為」と批判する声が見受けられるなか、著名人からも反響があった。

称賛に比べて批判は少ないものの、「有名人が寄付を発表する必要はないと思うんだけどね。そこはやっぱり商売だから仕方ないのかな?」と勘繰る声もあった。一方で指原莉乃のツイートには「日本を代表するような役者さんである杉良太郎さんですら売名と言われてしまいます。気にせずご自分が良きと思った行動を続けて下さい」と激励が寄せられた。

杉良太郎は被災地支援や福祉活動に長年取り組んでおり、東日本大震災の被災地で炊き出しを行った際にメディアから「やっぱり売名ですか?」と挑発されて「もちろん売名だよ」と答え、「でもね、私はいままでこれだけのことをやってきました。あなたは、私がやってきたことを全部やってからもういっぺん同じ質問をしてくれますか」と返して黙らせたという。

他にも「偽善・売名だと言われても…」という指原のつぶやきに、名古屋市のネイルサロンから「テレビで見る限りでしか、指原さんのことは分かりませんが、そんなことで行動する人だとは思えません。ただただ、すごいなぁと思いました」とコメントがあり、東京都・文京区の歯科医が「指原さんは、言動から、とても聡明で芯の強い素敵な女性だと思っていましたが、ここまですごい人だとは気づきませんでした。尊敬します」と称賛の声を寄せていた。

なかには「サッシーの気持ちからの言動凄く影響力があるから、これで日本の皆が九州という土地に意識を持つようになって…ふとした場面で意識したり心遣いをする人が沢山いるはず… 私もその行動で動かされた人間だから… サッシー、一生懸命貯金してたのに…」という熱心なファンも見受けられた。

自称「お金配りおじさん」ことZOZO創業者で株式会社スタートトゥデイ代表取締役社長の前澤友作氏は、新型コロナウイルスの影響で生活が苦境に陥ったひとり親の支援策として1万人に10万円を配る「前澤ひとり親応援基金」を行うなど様々な取り組みで知られる。

7月6日にはTwitterで『令和2年7月大雨災害への緊急災害支援募金(Yahoo!基金)』について「【拡散希望】僕も寄付しました。RTで寄付の輪を広げましょう!」、「現地の皆さま、どうか無理なさらずご無事で」と呼びかけていた。

前澤社長が14日にそのツイートをリツイート。「#指原さん素晴らしい」のタグを投稿したところ、「指原さん本当に素晴らしいですね 前澤さんもいろんな事情で困ってる方を次々に助けて素晴らしいです」という声や、前澤氏への批判に対して「お金あるんだから○○しろよとか、○○するべきそんな考えはすごい醜いですね そういう人達はお金ないならないなりの行動してるのか?って思います」といった声が寄せられている。

またエッセイストで動物行動学研究家の竹内久美子さんは、指原莉乃が大分県と日本赤十字社に2000万円を寄付したネットニュースをリツイートして「我らがサッシーだ!」とハイテンションでコメントした。

竹内さんは、5月17日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』で指原が芸能人によるハッシュタグ「#検察庁法改正案に抗議します」を用いた抗議ツイートについて「関心を持つという点はよかったが、簡単な相関図とかが拡散されて本当にそれを信じていいのか、双方の話を聞かずに偏った情報で意見するのはいかがなものか」との趣旨を話したというネットニュースを受けて、「指原さん、賢明!」と感心。

さらに5月19日、指原が新型コロナクラスター対策班のTwitterで北海道大学・西浦博教授に「一日でも早く、ゆっくり眠れて、ご家族と過ごせる日々が帰ってきますように! 応援しています、そしてよろしくお願いします!」とリプライしたことについて、「指原さん、こんな優しい子!」とツイートするなど興味を示していた。

今回の寄付について竹内さんが「我らがサッシーだ!」とツイートしたところ、「『出来るときに出来る人が』の部分に日本人らしさが出ていて、良いお嬢さんだなと思いました」、「ほんと、言動も冷静で中立保ちながら、言うべきことは発進。さらっと必要なところに寄付。すごくクレバーでスマートな方だと思います」などの反響があるなか、「興味なかったAKBの握手会 友人に連れられて行ったときに、さっしーと握手しといて良かった」という声も見受けられた。

ちなみに指原莉乃のファンがTwitterで、ドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?』(2011年1月22日公開)を振り返り「僕が最も揺さぶられ琴線に触れたシーンは指原莉乃が祖母や家族への想いを語る場面だった」と明かし、「確かな郷土愛が貫かれた彼女の姿勢は些かも変わることはない。蓄えてきた浄財の地元への寄付には、本当に頭が下がる想いだ」とツイートしており、指原の背景を知るほどに支援の有難さを感じるようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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