2015年10月に『キングオブコント2015』で優勝したお笑いコンビ「コロコロチキチキペッパーズ」。アクの強いナダルが目立ちがちだが、このたび西野創人の100日間におよぶチャレンジに称賛が集まっている。100日間を完走した西野に「本当感動しました」「勇気をもらいました」など彼の頑張りや成長に心を動かされ、励まされた人が相次いでいる。
外出自粛期間中はお笑い芸人たちも仕事が減りステイホームが続いていたが、そんな4月10日にあるチャレンジを宣言したコロチキの西野創人。それはピアノを全く弾いたことがない西野が新しい趣味としてピアノを始め、毎日練習を積み重ねて100日後にはOfficial髭男dismの『Pretender』を弾けるようになること。鍵盤がタイミング良く光ってどこを弾くか教えてくれるキーボードで練習を始めた西野は、同日のインスタグラムで「ピアノ舐めてた。難しすぎる。最初のイントロのリズム難しすぎる。もう腱鞘炎なりそう。」と弱音を吐きながらも、「絶対にこの期間を絶対有効活用する。100日後には弾けてると信じてやる。」と決意は固い。同曲はYouTube公式ミュージックビデオの視聴回数が2億回を超え、シンガーの広瀬香美やEXILE ATSUSHIらがYouTubeでカバーするなどOfficial髭男dismのなかでも人気のよく知られている楽曲だ。実は西野、ヒゲダンのボーカルでキーボードを担当する藤原聡にルックスが似ていると言われている。
それから【100日後にPretender弾けるようになる西野】とタイトルを掲げて、連日SNSに練習の様子を動画で投稿してきた西野創人。ファンからは「頑張れー！」「応援してます」という数々の励ましの他に、ピアノ経験者から「右手完璧にしてから左手練習するといい」「鍵盤を少しだけ重めに抑えてみたらいいかも」など具体的なアドバイスが連日のように届き、それを西野は素直に参考にして練習を続けた。
7日目（4月17日）に「ここで急ブレーキ。左手全然進まん。」「全く両手で弾ける気がしない。」、12日目（4月22日）に「大スランプ突入。新しい箇所が思うように弾けなくてしんどくなってきた。」、56日目（6月5日）には「間奏難易度高すぎ。。地獄」と苦戦していたが、58日目（6月7日）には「ちょっとだけ良くなった！ ちょっとだけ！ けどこのちょっとが大事なんや！」と手応えを感じてきた西野。だいぶ曲が形になっていて、「ひさびさに見たら上手くなってる！ 衝撃を受けました」「コツコツ続けることはしんどい事もあるけれどきっと大成すると信じています！」のコメントが見受けられる。
しかし62日目（6月11日）には「最近仕事が戻ってきて練習量が足りてない。今日は疲れてて15分しかできなかった。」と仕事のために時間が取れないという問題が発生していたが、そうこうするうちに迎えた100日目（7月18日）にYouTube「コロコロチキチキペッパーズの『よろチキチャンネル』」で公開した動画では西野がスーツにネクタイを締めて、グランドピアノで曲を演奏した。動画では1日目からの歩みがダイジェストで分かるように編集されていて、西野の努力が伝わってくる。見事な演奏を披露した西野に、相方のナダルは手を叩きながらスタンディングオベーション。西野は笑顔でこれに応えた。
西野は「100日間、見守ってくださったフォロワーの方々ありがとうございました!!」と達成感をにじませながら感謝したが、この動画には「思わず感動」「本当感動しました」「わずか数か月でここまで弾けるのは、正直感動する」「この動画見て涙出ました」「どんどん上手になっていってて泣いたわ」と心を動かされたという声が寄せられた。他にも「自粛を活かして元気と勇気をくれてありがとう！ 何か挑戦したくなった！」「継続できるって、とても難しいこと。自分も頑張ろうと思わせてくれました！」「100日間真剣に人間が取り組んだらこんなに成長出来るんやって勇気をもらいました」「100日でこれは皆に希望を与えると思う」「こういう動画を見て、失敗を恐れないでやってみればいい」など勇気や希望をもらったというファンもいた。
この動画が公開された7月18日には『Pretender』が主題歌の映画『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』が地上波初放送された。「たまたまかもしれませんが100日目のタイミング凄いですね」というコメントもあったが、西野は最初から計算していたのだろうか。
画像は『コロコロチキチキペッパーズ西野 2020年7月5日付Twitter「【100日後にPretender弾けるようになる西野】87日目。」、2020年6月29日付Twitter「【100日後にPretender弾けるようになる西野】81日目。」、2020年7月7日付Twitter「【100日後にPretender弾けるようになる西野】89日目。」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部 関原りあん）
外出自粛期間中はお笑い芸人たちも仕事が減りステイホームが続いていたが、そんな4月10日にあるチャレンジを宣言したコロチキの西野創人。それはピアノを全く弾いたことがない西野が新しい趣味としてピアノを始め、毎日練習を積み重ねて100日後にはOfficial髭男dismの『Pretender』を弾けるようになること。鍵盤がタイミング良く光ってどこを弾くか教えてくれるキーボードで練習を始めた西野は、同日のインスタグラムで「ピアノ舐めてた。難しすぎる。最初のイントロのリズム難しすぎる。もう腱鞘炎なりそう。」と弱音を吐きながらも、「絶対にこの期間を絶対有効活用する。100日後には弾けてると信じてやる。」と決意は固い。同曲はYouTube公式ミュージックビデオの視聴回数が2億回を超え、シンガーの広瀬香美やEXILE ATSUSHIらがYouTubeでカバーするなどOfficial髭男dismのなかでも人気のよく知られている楽曲だ。実は西野、ヒゲダンのボーカルでキーボードを担当する藤原聡にルックスが似ていると言われている。
それから【100日後にPretender弾けるようになる西野】とタイトルを掲げて、連日SNSに練習の様子を動画で投稿してきた西野創人。ファンからは「頑張れー！」「応援してます」という数々の励ましの他に、ピアノ経験者から「右手完璧にしてから左手練習するといい」「鍵盤を少しだけ重めに抑えてみたらいいかも」など具体的なアドバイスが連日のように届き、それを西野は素直に参考にして練習を続けた。
7日目（4月17日）に「ここで急ブレーキ。左手全然進まん。」「全く両手で弾ける気がしない。」、12日目（4月22日）に「大スランプ突入。新しい箇所が思うように弾けなくてしんどくなってきた。」、56日目（6月5日）には「間奏難易度高すぎ。。地獄」と苦戦していたが、58日目（6月7日）には「ちょっとだけ良くなった！ ちょっとだけ！ けどこのちょっとが大事なんや！」と手応えを感じてきた西野。だいぶ曲が形になっていて、「ひさびさに見たら上手くなってる！ 衝撃を受けました」「コツコツ続けることはしんどい事もあるけれどきっと大成すると信じています！」のコメントが見受けられる。
しかし62日目（6月11日）には「最近仕事が戻ってきて練習量が足りてない。今日は疲れてて15分しかできなかった。」と仕事のために時間が取れないという問題が発生していたが、そうこうするうちに迎えた100日目（7月18日）にYouTube「コロコロチキチキペッパーズの『よろチキチャンネル』」で公開した動画では西野がスーツにネクタイを締めて、グランドピアノで曲を演奏した。動画では1日目からの歩みがダイジェストで分かるように編集されていて、西野の努力が伝わってくる。見事な演奏を披露した西野に、相方のナダルは手を叩きながらスタンディングオベーション。西野は笑顔でこれに応えた。
西野は「100日間、見守ってくださったフォロワーの方々ありがとうございました!!」と達成感をにじませながら感謝したが、この動画には「思わず感動」「本当感動しました」「わずか数か月でここまで弾けるのは、正直感動する」「この動画見て涙出ました」「どんどん上手になっていってて泣いたわ」と心を動かされたという声が寄せられた。他にも「自粛を活かして元気と勇気をくれてありがとう！ 何か挑戦したくなった！」「継続できるって、とても難しいこと。自分も頑張ろうと思わせてくれました！」「100日間真剣に人間が取り組んだらこんなに成長出来るんやって勇気をもらいました」「100日でこれは皆に希望を与えると思う」「こういう動画を見て、失敗を恐れないでやってみればいい」など勇気や希望をもらったというファンもいた。
この動画が公開された7月18日には『Pretender』が主題歌の映画『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』が地上波初放送された。「たまたまかもしれませんが100日目のタイミング凄いですね」というコメントもあったが、西野は最初から計算していたのだろうか。
画像は『コロコロチキチキペッパーズ西野 2020年7月5日付Twitter「【100日後にPretender弾けるようになる西野】87日目。」、2020年6月29日付Twitter「【100日後にPretender弾けるようになる西野】81日目。」、2020年7月7日付Twitter「【100日後にPretender弾けるようになる西野】89日目。」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部 関原りあん）