Infoseek 楽天

【エンタがビタミン♪】須田亜香里「悪意を持ってやっている人がいる」 SNSでのアイドル“替え玉”に言及

TechinsightJapan 2020年10月9日 19時45分

誰でも簡単に不特定多数のネットユーザーに情報を発信できるSNS。見知らぬ人たちとの交流を楽しむユーザーもいるが、顔が見えないだけにリスクを伴うこともある。このほどアイドル界でのSNSの“替え玉”について、SKE48須田亜香里が「悪意を持ってやっている人」が存在すると明かした。

有名進学校の私立開成高校(東京都荒川区)で“なりすまし登校”が発覚した事件を、4日配信の『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA)で取り上げた。受験に合格したある生徒になりすまして半年間も別の少年が通学していたという。入学当初は新型コロナウイルス感染拡大の影響でオンライン授業であったものの、6月下旬からの対面授業にもこの少年が出席していた。なりすまし発覚後、開成高校は受験した少年は除籍に、なりすました少年は立ち入り禁止にしているが、合格者となりすました少年との関係や動機は明らかにされていない。

これに「いろいろ不思議な事件」と首をかしげたMCの千原ジュニアは、合格した少年は別の高校に在籍しているため「(合格した少年が)断っていればギリギリ落ちた人、もう1人入れた」と苦言を呈すると、ゲスト出演した須田亜香里も「開成高校にボーダーラインで落ちてしまった子は、この半年ぐらいたってやっと新しい学校で頑張っていく決意ができた頃なのに、『あれ? もしかしたら開成行けていたんじゃないか』って、今どうしようもない気持ち、悔やみようのない気持ち。本当にかわいそうだなと思いますよね。傷つきますよね」と気遣いを見せた。



そこで千原ジュニアから「アイドルの世界で替え玉はどうですか?」と聞かれて、須田亜香里は「アイドルの替え玉はなかなかないですけど…」と断って、SNSでのアイドルの被害について言及した。ツイッターなどのアイコンに好きなアイドルの顔写真を使っている場合があるが、「(アイコンに顔写真を使っていても)そのアイドルのファンじゃない人が交ざっていたりすることがある。その子を背負ってつぶやくことによって、その子に関係する人がつぶやいているように見える。そこで人の悪口を書く人がいる。そうするとその子の印象が悪くなる」と印象を操作することがあると明かした。そして「たとえば私のことをアイコンにして、ジュニアさんの悪口をアイコンにつぶやかせると須田の見え方が悪くなる。それを悪意を持ってやっている人がたま~にいる」と例を挙げて、「気を付けてSNSとは付き合っていかないといけない」と気を引き締めていた。

実際にSNSでは顔写真を使うだけでなく、アイドルなど本人になりすます例がこれまでいくつも起こっている。今年1月にはNGT48の中井りかが「これなりすましなので注意してください!!」とツイッターの偽アカウントへの注意を呼びかけた。しかも偽アカウントを閲覧しようとしたところ「なぜかブロックされていた 悪質、、(笑)」となりすましたユーザーから本人がブロックされるというまさかの事態に。

最近では9月10日に欅坂46の元メンバーの長濱ねるのスタッフが「多数問い合わせをいただいておりますSNSに関してですが、現在、長濱ねる本人及びスタッフによるSNSは、本ツイッターアカウントのみになります。インスタグラムやその他SNSは現在利用しておりませんので、お間違えのないようご注意くださいませ」と『長濱ねる&STAFF(@neru_and_staff)ツイッター』から注意喚起した。他にもアイドルではないが、実業家の前澤友作氏は9月24日にツイッターで「前澤友作公式 なりすましパトロールアカウント」を開設した。従来のツイッターでも「<重要なお知らせ> 前澤友作のなりすましアカウントを撲滅するためのパトロール専用アカウントを開設しました。怪しい偽アカを発見しましたら、こちら @mz_patrol まで情報をお寄せください。ご協力お願いします」と呼びかけている。前澤氏は「毎日10万円を10名様にお金配り中。」のため、偽アカウントから金銭トラブルに巻き込まれる恐れにも注意したい。

ツイッターだけではなく、インスタグラムのなりすましやLINEなどのアカウント乗っ取りも発生していて、まさに須田亜香里が言うように「気を付けてSNSとは付き合っていかないといけない」ことになる。認証バッジがあるかどうか、公式サイトからSNSへのリンクがあるかどうかなどもひとつの目安になるだろう。

画像1、3枚目は『須田亜香里 2020年10月7日付Instagram「うなじから背中のがっつりショット」』『長濱ねる&STAFF 2020年9月10日付Twitter「【ご案内】」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

この記事の関連ニュース