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【エンタがビタミン♪】井ノ原快彦は「リンゴのウサギが嫌だった」芸能人が明かす親が作ったお弁当の“おかず問題”

TechinsightJapan 2020年11月10日 18時31分

井ノ原快彦(V6)主演による映画『461個のおべんとう』(11月6日公開)は井ノ原演じるシングルファーザーの鈴本一樹が、息子の虹輝(道枝駿佑:なにわ男子/関西ジャニーズJr.)に高校生活の3年間お弁当を作り続けたエピソードを中心に親子の絆を描いたものだ。そんな井ノ原が、学生時代に母親が作ったお弁当に不満を訴えたいわゆる「おかず問題」を振り返った。

11月7日放送のTBS『王様のブランチ』に映画『461個のおべんとう』で親子役を務めた井ノ原快彦と道枝駿佑がインタビューVTRで出演した。「おかず問題」の話題になると、井ノ原は母親がお弁当にリンゴの皮に切れ目を入れてウサギのようにした「リンゴのウサギ」を入れるのが嫌だったことを明かした。母親に「俺だって学校でツッパってるからキャラがあるんだよ」と訴えたそうだ。

同じように親が作ったお弁当のエピソードを持つ芸能人は少なくない。元アイドリング!!!でタレントの菊地亜美は地元北海道北見市の高校に通っていた時、母親が食料保存袋として使うジッパー付きビニール袋に焼きそばを入れてお弁当代わりに持たせたのが忘れられず、恥ずかしくて手元を隠すように食べたことを思い出すという。



俳優の賀来賢人は、母親がある日「ギョーザを作りすぎた」と言って4日連続で朝食・昼の弁当・夕食とギョーザを12食続けたそうだ。さらに賀来がケンタッキーフライドチキンが好きなことから母が2段の弁当箱にご飯とケンタッキーをギュッと敷き詰めていた時はさすがに引いたという。



『王様のブランチ』のレギュラーでもあるお笑いタレント・横澤夏子はスタジオで「おかず問題」について聞かれると、ラップで包まれたカレーをお弁当に入れられた時は教室に臭いが漂うのが嫌で「カレーだけはやめてくれ」と言ったことを思い出していた。



カレーと言えば嵐の櫻井翔は中学生の頃、母親が働いており、忙しいなか毎日お弁当を作ってくれたという。母は料理があまり得意でなく、ある時は「お湯が入ったポットと白米とレトルトカレー」を持たされて自分でカレーを温めてかけたこともあるそうだ。それでもおかずに「ピーマンの肉詰め」が入っていた時は「頑張って作ってくれたんだな」とありがたく思えたという。

アンガールズの田中卓志は以前、バラエティ番組で“芸人の母ちゃんの弁当を格付けする”企画があり、審査員から田中の母親が作ったお弁当の評判が悪く「冷凍食品が使われてる」などと指摘されたことがあった。田中は看護師をしながら毎日お弁当を作ってくれた頃の母親を思い、叫ぶように「このお弁当を食べて、こんなに背が伸びたんだから」と訴えて「美味い! 美味い! 最高!」とその弁当をかき込むように食べてみせた。

学生時代は母親に「リンゴのウサギ」を入れてくれるなと文句した井ノ原快彦も、映画『461個のおべんとう』の役作りで卵焼きを作る練習を毎日何度も繰り返して「卵焼きの奥深さ」を知り、ロケ弁当の卵焼きをよく味わって食べるようになったという。

親から当たり前のように作ってもらったお弁当を、いざ自分で作ってみると「あのなかに栄養とか量とか彩とか、全部考えて朝から入れるって相当クリエイティブなこと」だと分かったそうだ。「それを家族に作ってもらっていたんだ、すごい愛情なんだなって思う」、「リンゴなんてそのまま入れた方が楽なのを、わざわざウサギの耳にカットしてくれてたのになんてことを言ったんだ」と申し訳なさそうな表情で話していた。

ちなみにインタビューした『王様のブランチ』の映画コメンテーター・LiLiCoはスウェーデン出身なので、映画『461個のおべんとう』を観て「お弁当ではない国で育ったので、お弁当って本当に素敵だなと思った」と語っている。



画像1枚目は『鈴本一樹 2019年10月20日付Instagram「ギュウギュウに詰めたから全部食べろよー!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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