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【海外発!Breaking News】間違いがもたらした「最高の幸運!」知らずに2枚購入した宝くじで約1億6千万円の当選(豪)

TechinsightJapan 2020年11月11日 6時45分

つい先ごろ、11歳娘が利用したアプリの課金で韓国の夫婦が住宅購入費用にと貯めていた預金口座から約1200万円が引き落とされていたというニュースをお伝えしたばかりだが、大人であっても気づかないうちにとんだ間違いをしてしまうことは少なくない。オーストラリアから、そんな間違いが最高の幸運につながった男性のニュースが飛び込んできた。豪宝くじ公式ホームページ『the Lott』などが伝えている。

豪ビクトリア州メルボルン郊外ボロニア在住の男性が、自分の“幸運”に気付いたのは今月9日(月曜日)のことだった。男性は毎週土曜日に当選番号が発表される豪宝くじ“タッツロット(Tattslotto)”で当選を果たしており、運営局から電話を受けたのだ。

タッツロットとは1~45の中から6つの数字を選ぶ宝くじで、男性はちょうど車を運転中だった。

「運営局からならきっと、いいニュースに違いない」―そんな気持ちで道路脇に車を停めると、「あなたが同じ数字で購入したタッツロット2枚が当選しましたよ。当選金額は約1億5950万円なります」と信じられないような展開が待っていた。

男性は「え! 2枚買った覚えはないけど? そ、そりゃすごいね。ありがとう」と返事をしたものの、胸の高鳴りはおさまらない。

実は男性は毎週ネットで宝くじを購入しており、「自分ではボタンを1回しか押したつもりはないんだけど、同じ数字で2回クリックしてたみたいだ。1回当たっただけでもクレイジーなのに、まさかダブルで当たるとは。こんなことが起こるなんて、信じられないよ。これまでの人生の中で最高の間違い(Best mistake ever)だね」とのちのインタビューで語っている。

この男性の場合、まず選んだ6つの数字全てが一致し、1枚のチケットにつき約7870万円(1028920.70豪ドル)を、さらにボーナスとなる7番目の数字が一致したことで1枚の合計が約8080万円(1056289.10豪ドル)にアップし、トータルで約1億5950万円の当選となった。

タッツロットの数字は毎週、家族みんなで選んでいるそうで、男性は「1~45の番号を書いた紙を箱に入れて、家族に1枚ずつ引いてもらうんだ。家族が選んだ数字だから、特別な意味があるね」と明かした。ちなみに当選番号は、1、3、7、8、15、35だという。

男性は当選金の使い道を聞かれると「まだそこまで頭が回ってないよ。当選したって考えるだけでどうにかなりそうな感じだからね。でも妻は当選金の一部をチャリティ団体に寄付するだろうね」と答え、こう続けた。

「チャリティ団体の名前を書き出して、箱に入れるって手もあるね。どの団体に寄付するか、くじ引きで決めるんだ!」

ちなみにラッキーな当選と言えば今年7月、米ミシガン州のガソリンスタンドで、店員が客に誤って渡した宝くじで、男性が2億円を当てていた。

画像は『Yahoo News Australia 2020年11月9日付「‘Best mistake ever’ leads to man’s $2 million Lotto win」(Source: The Lott)』『Australian National Lottery 2020年11月7日付「Saturday Lotto Results: Draw 4101 - Sat 7 Nov 2020」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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