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【エンタがビタミン♪】オードリー、何年も楽屋で一言も話さず 若林「今年の目標は春日と飲みに行くこと」

TechinsightJapan 2021年1月17日 11時58分

同級生でコンビを組み、結成20年超という長い時間をともに歩んできたオードリー(若林正恭・春日俊彰)。若林は番組MCを務めたり、春日は肉体派の芸人としてボディビルやフィンスイミング、また近頃は人気YouTuberのフワちゃんとエアロビクスのペア競技で大会に出場するなどそれぞれピンでも活躍中だが、コンビで出演する機会も少なくない。そのオードリーが2人の関係性の変化について語った。意外にもある出来事が転機になったという。

12日深夜放送のテレビ東京『あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~』でゲスト出演した児嶋一哉(アンジャッシュ)から、以前は番組によっては「若林イラついてんじゃん」「ちょっとウチと似てんじゃん」と感じていたと打ち明けられたオードリー。さらに児嶋は「最近『また良い関係になってきたな』と思って俺は見てた」とオードリーの変化に気づいたという。

これに若林正恭は日本テレビ系『スクール革命!』を例に出して「(相方の春日俊彰が)1回も手を挙げないんですよ。2時間の収録で1回もしゃべらないという“完封試合”というときがあって。俺が言ったらさらにやらない」と春日に手を焼いていた時期があったとこぼした。さらに「楽屋でも一言もしゃべらなかった。何年もだよね。7、8年? 春日がしゃべりたくない」「作家1人入れないとネタの話もできない」と説明すると、児嶋も「やっぱそうかー」と納得した。2017年3月のイベントでも若林は春日について「身体は体育系ですけど、性格はあまり知られていなくて暗くて、楽屋ではほとんど一言も…」と明かしていた。

ところがそんな2人の転機となったのが、2019年4月にプロポーズに成功したばかりの春日に突如降りかかった浮気報道だった。お相手は交際11年になる一般女性でTBS系『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』で公開プロポーズ、若林が号泣する感動的なシーンもあり、お祝いムードに溢れた春日だけにその反動は大きかったのだ。

この件を受けて、春日が若林の自宅を訪れた。「2人きりでしゃべったんですよ。それがもう何年ぶりですよ」と楽屋でも一言も話さなかったのに、窮地に陥ったとはいえ久しぶりにプライベートで会話をしたという。「だからあの一件があって良かった」と振り返る若林は「春日が謹慎になったら俺も休もうかな」と考えていたそうだ。

このエピソードで思い出すのはナインティナインの一件だ。2020年4月に岡村隆史によるラジオでの失言が騒動となった。相方の矢部浩之がそのラジオ番組に翌週急遽出演して公開説教を行ったが、岡村は矢部に「今まで話できてなかったこと申し訳ない。これからは話できるコンビでいたいと思う」と申し出たという。「それからはもう密に連絡を取るようになって」と2人の関係は急展開を迎え、失言から1か月を待たずにナインティナイン2人の『オールナイトニッポン』が復活している。

両コンビともピンチを機に、2人でしっかりと向き合って話をしたのが功を奏したわけだ。番組で児嶋一哉に「(相方と)飲みに行くなんて考えられなくないですか?」と同意を求めていた若林正恭だが、今年の目標は「春日と飲みに行くこと」だという。YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】』で『激レアさんを連れてきた。』の新年決意表明動画が12日に公開されたが、そこで若林は「今年の目標はプライベートで春日と飲みに行くことですかね。2人で」と口にした。弘中綾香アナウンサーが驚きの表情を浮かべたが、若林は「考えたら29歳ぐらいから2人で店に入ったことがないんじゃないかって話になってて…」と続けた。「俺から誘うのがしゃくだった」という若林だが「聞いとかなきゃいけないことがあるなと思って。子供があいつ生まれてね、どういうタレントになっていきたいのか。今後のこともそろそろ聞いておかないと」と春日と進む将来を考えてのことのようだ。



一方で渡部建が活動自粛中のアンジャッシュだが、2020年12月の渡部の記者会見について「相談はあったんですか?」と春日に聞かれた児嶋一哉は「事後報告だよね」「俺もどこまで言っていいのか分からない」と困惑しながら「『ちゃんとやれよ』みたいなことは言いました」と返答した。こちらのコンビにも腹を割って話す機会が訪れるだろうか。



画像2、3枚目は『オードリーのオールナイトニッポン 2020年5月17日付Twitter「【オードリーのオールナイトニッポン】お聴きいただきありがとうございました!」』『若林正恭 2020年5月20日付Instagram「それで25:30~はテレビ東京「あちこちオードリー」で2人だけのトークです」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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