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【エンタがビタミン♪】加藤浩次、尾崎豊特集が感動を呼んだ『この差って何ですか?』で捨て台詞 「なんちゅう終わり方!」

TechinsightJapan 2021年3月3日 19時19分

加藤浩次とフリーアナウンサー・川田裕美がMCを務める『この差って何ですか?』(TBS系)が3月2日放送で最終回を迎えた。最後は加藤自ら1992年に急逝したシンガーソングライター・尾崎豊の楽曲について歌詞を解説しながら熱く語り、以前ゲスト出演した際に「昭和ポップス」の話題で意気投合した目黒蓮(Snow Man)を再びゲストに呼ぶなど入念な準備がうかがわれた。ところが加藤はエンディングでまさかの捨て台詞を口にして結び、番組は共演者がざわつくなか幕を閉じたのである。

川田裕美がオンエア後にブログで「『この差って何ですか?』6年間ありがとうございました」と挨拶して「最後は 加藤さんの大好きな尾崎豊さんの名曲解説 とっても楽しそうでした」と振り返れば、ゲストの吉田沙保里はTwitterで「最終回で残念でした…加藤さんが熱弁する尾崎豊さんの世界観に感動して、もっといろんな曲を聴いてみたくなりましたぁー 尾崎豊さんカッコ良かったな そして、お会いしてみたかった」とつぶやいているように、加藤浩次のプレゼンは熱がこもっていた。



視聴者からもTwitter上で、『世代別、心に刺さった歌詞のフレーズランキング』で世代を超えて『15の夜』や『卒業』がランクインしていることに「今の20代に尾崎豊が刺さっているんだって」と反響があったのをはじめ、「路上のルールに続き、遠い空と誕生ですか 加藤浩次さんのチョイスわかってるわ~ 歌詞が心に刺さるね」、「尾崎豊さんの同級生のお話聞けて良かった」、「卒業の歌詞の窓ガラスを割ったことについて、尾崎はやっていないとの親友の言葉…尾崎豊への誤解を解くいい番組だ」という声が見受けられた。

そのように尾崎豊特集で感動を呼び『この差って何ですか?』は惜しまれつつ最終回を迎えたわけだが、マツコ・デラックスが昨年9月16日放送回をもって『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)を卒業した際に、本編では全く触れずエンディングでナレーションとテロップによる報告しかなかったことが物議を醸したように、引き際や終わり方は難しい。

このたび加藤浩次が『この差って何ですか?』のエンディングで「尾崎フリークの方、『加藤お前違うよ』とかいろいろご意見あると思います。僕もつたない解説だったと思いますけれど。文句、苦情、受け付けません! なぜなら、この番組今日で終わりだからです! さよーならー!!」と捨て台詞のように締めたため、スタジオは笑いと拍手に包まれるなか「なんちゅう終わり方や!」という声が漏れた。一部の視聴者はTwitter上で「番組ラストが…こんな締め方でいいの!?」と呆れつつ「面白かったな~この番組 大好きな番組がまた一つ終わったな…」と寂しげにつぶやいており、番組に貢献した加藤浩次が真面目に尾崎豊を語った後で吐いた“狂犬”加藤らしい捨て台詞をギャップごと合わせて受け入れていたようだ。

ちなみに1月26日放送の『この差って何ですか?』で尾崎豊の『15の夜』が流れた時に、加藤浩次が「15歳だったな…」と感慨深げにしていると、尾崎をよく聴くというゲストの目黒蓮(Snow Man)もVTRに見入っていた。さらに目黒が「昭和ポップスって手紙を読んでいるようで、歌詞の中に伝えたい気持ちがあふれ出ているような歌が多い」とコメントしたところ、加藤から「目黒君、君いい!」、「非常にいい!」と気に入られた。このたびその目黒蓮が再び登場したことから、Twitter上ではファンによる「歌のこのコーナー、本当に大好きだったな~ 今日で最終回なのちょっと寂しい! 最終回に目黒くん呼んでもらえてとっても嬉しい」、「これは! 目黒蓮に歌ってもらわねば!!」、「初めてのキスの年を歌詞っぽく英語で言うくだりで英語が分かんないんでって都合よくおバカを使う目黒蓮くんがかわいすぎる件…」といった声が飛びかっている。

画像2、3枚目は『TBSこの差って何ですか? 2021年3月2日付Twitter「#加藤浩次 #俺の尾崎豊 を語る!」』『川田裕美 2021年3月2日付オフィシャルブログ「この差って何ですか?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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