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【エンタがビタミン♪】蛯原友里、全国版テレビCMで宮崎弁披露もネイティブ過ぎて「意味わかるかなぁ!?」

TechinsightJapan 2021年3月15日 20時0分

モデルの蛯原友里(41)がイメージキャラクターを務める日清シスコ・ごろっとグラノーラの新CM「母と電話 篇」が公開され、注目を集めている。蛯原は出身地・宮崎県の魅力をアピールするCM「冬こそ、ようこそ 宮崎の旅。」にも出演しており、2月から九州・山口エリアでオンエアされているがセリフはない。一方「母と電話 篇」は全国でオンエアされているうえに、蛯原がお国訛りを披露したことでさらに反響を呼んでいるようだ。

新CM「母と電話 篇」は春を思わせる軽やかで明るいコーディネートの蛯原友里が、花屋やカフェがあるおしゃれな街並みを歩きながら携帯電話で「もうお母さんだいじょうぶって…」と楽しそうに会話する風景を描いている。蛇原がインスタグラムで3月12日にCM動画を公開して「宮崎弁での撮影、直前までお母さんや妹に発音や言い回しチェックしてもらいました笑」と自ら方言指導を依頼するほどのこだわりを明かしており、舞台が海外という設定もあってか流暢な宮崎弁にフォロワーから「日本語じゃないと思ってしまいました笑」という声まで寄せられた。



方言が話題になったCMと言えば、2017年10月に関東地方でオンエアされたドレッシングメーカー・ピエトロのCMで、秋田市出身の女優・佐々木希が「ばしこぐでねぇ」(嘘でしょ)と秋田弁をしゃべったことがある。また2019年12月公開された「どんなときも WiFi」のウェブ限定CM「どんなときも捜査官24時 包囲された通信量切れ男篇」では福岡県出身の女優・今田美桜が「通信容量足らんくなってしもうた。さとしゃん、どうすると?」と博多弁で相手の俳優・佐藤二朗をメロメロにさせたものだ。最近では元宝塚の女優・大地真央がアイフルのCMシリーズで話すキメ台詞「そこに愛はあるんか?」など方言萌えに着目したCMは少なくない。



なかでも「母と電話 篇」はかなり長尺の台詞になっており、冒頭の一部を標準語にすると「もう、お母さん大丈夫だって! 朝も、ちゃんと食べてるよ!」となるところを、蛯原友里はお国訛りのイントネーションで「もう、お母さん大丈夫てっ! 朝もちゃんと食べちょるよ!」としゃべっている。さらに「ごろっと大きい具が、たくさん入ってて」を宮崎弁で話すと「ごろっと大きい具が、てーげはいっちょって」となる。特に「てげ」のニュアンスが難しく、蛯原はインスタグラムで「てっげ美味しいから、食べてみて!」と呼びかけながら「みんな、意味わかるかなぁ!?」と案じていた。

地元宮崎で高校時代まで過ごした蛯原友里は福岡県にある大学に進学すると、モデルの仕事をしながら大学を卒業してから上京した。故郷を離れて20年近く経つだけに宮崎弁を話す機会も減っていることから、このたびのCM出演を前に母親と妹でチャイルドボディセラピストの蛯原英里さんに確認しながら練習したというわけだ。努力の甲斐あってネイティブな宮崎弁を取り戻したため、馴染みがない人が聞いて「日本語じゃない」と勘違いしても不思議はないだろう。ただ蛯原のインスタグラムには方言萌えしたフォロワーから「宮崎弁喋るの初めてみたー可愛い」、「えびちゃん 可愛すぎるー たまらない」と好評な声も寄せられている。

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画像2~4枚目は『YURI_EBIHARA 2021年3月13日付Instagram「@theory_luxe_official のLUXE Journalにて、」、2021年2月26日付Instagram「@androsy_tkj の中ページ」』のスクリーンショット、『宮崎観光情報「旬ナビ」 2021年2月9日公開 YouTube「【冬こそ、ようこそ 宮崎の旅。】|冬のスピリチュアル」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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