【エンタがビタミン♪】小林礼奈、ものまね仲間のキンタロー。を擁護「子育て中のママをあまり責めないで」「誰にだって間違いはある」

かつて前田敦子のものまねで話題となり、テレビ番組でも共演していたキンタロー。と小林礼奈。お互いにライバル視していると思いきや、現場では和気あいあいと写真を撮り合ったりしていたようだ。最近は顔合わせる機会が無かったようだが、ここ数日キンタローのブログが世間を騒がせていることに、4歳の娘を育てる小林は同じ母親として黙っていられなかったようである。

キンタロー。は、2012年12月27日放送の『博士と助手～細かすぎて伝わらないモノマネ選手権～』（フジテレビ系）で、前田敦子のものまねで初出場ながら優勝。前日に放送された『有吉反省会』（日本テレビ系）でも前田のものまねを披露し、MCの有吉弘行から大絶賛された。この二夜続けて人気バラエティ番組で強烈な印象を残したキンタロー。は、翌年から大ブレイクしている。また当時、前田と同じ事務所に所属していた小林礼奈も彼女のものまねで有名になったが、養豚場で働くため2014年6月末で芸能活動を休止した。この時、キンタロー。が養豚場で働くと勘違いして人が続出したようで「トンでもない誤解です」と彼女はブログで否定していたものだ。

今ではキンタロー。も小林も女の子のママとなり、2人の子育ての様子はブログで垣間見ることができる。小林は昨年10月にお笑いコンビ・流れ星の瀧上伸一郎との離婚が明らかになり、シングルマザーとしてブログの更新や芸能活動を頑張っている。

一方のキンタロー。は今年1月に娘が1歳になり、3月8日にデパートで初めての靴を購入。パパとママに手を繋いでもらいながら歩いている“ちびキン”ちゃんの姿に、ブログの読者も目を細めていた。しかし12日のブログでは仕事が入っていたため一時預かり保育を利用したところ、散歩中にバランスを崩して娘が転倒し、顔に傷を負ってしまう事故が発生したことを報告。「私がついていれば…」と自責の念にかられ、翌日のブログでは「正直なんで外なのに手を離したのって、頭の中モヤモヤもしてしまいました」「どんな状況だったのか話を聞いても、何で？　何で？って頭の中でなってしまいまして」と預け先へのわだかまりが残っていることを正直に打ち明けたことから、ネット上では「園や保育士さんをこんな風に世間に晒して責めるようなことをして大丈夫でしょうか」「預け先の保育士さんがそのブログ見たらどんな気持ちになるかわからないのかな？」と非難の声があがってしまったのだ。

現在は前述のブログ内容に修正を加え、顔に傷を負った娘の写真を削除し、世間を騒がせたことや預け先の方々に不快な思いをさせてしまったことを謝罪し、深く反省している―とブログで伝えている。

この一連の騒ぎに、小林礼奈は15日の『オフィシャルブログ「小林礼奈のブーブーブログ」』で「タレントさんだってみんな同じ母親だし苦しいし、言いたいし、聞いてもらいたいし、みんなと同じなのに。誰にだって間違いはあるのに」と、キンタロー。を擁護した。キンタロー。のブログや今回の件を伝えるネットニュースを読み、「知らない人に鬼みたいに総叩きされたら凹むよ」「子育て中のママをあまり責めないでほしいな」とお願いしている。小林自身も度々ブログが炎上しており、その辛さが身にしみてわかるようだ。「1日何回か更新してると感情が高ぶってるとき、気持ちが抑えられないときもあるんだよ」「タレントさんだけど、ブログ書いてる時は1人のママなんだよ」と訴えている。なかなかおさまらないキンタロー。へのバッシングだが、小林礼奈のこのブログが沈静化を早めてくれる一因になるかもしれない。

画像は『キンタロー。　2014年7月2日付オフィシャルブログ「スイカロードレースからの細かすぎて伝わらないモノマネ明日!!」』『小林礼奈　2021年1月15日付Instagram「メガネ姿は似合うかしら？」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　みやび）