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【海外発!Breaking News】寝室の絨毯の下にマンホールの蓋を発見した女性「穴は地下に続いていた」(米)

TechinsightJapan 2021年3月23日 22時50分

もし寝室の絨毯の下に重いマンホールの蓋があり、穴が地下の秘密の部屋に続いていたら? 米カリフォルニア州の女性がひょんなことから発見し、TikTokに投稿した動画が注目されている。『LADbible』『Mirror』などが伝えた。

米カリフォルニア州に住むジェニファー・リトルさん(Jennifer Little)は3月上旬、寝室の家具の移動をしていたところ、絨毯の下にマンホールの蓋があるのを発見した。

「なぜこんなところに?」と重い蓋を開けてみると、寝室の真下には今まで全く気付かなかった秘密の部屋があり、ジェニファーさんは後日、TikTokに地下を探索する動画を数回にわたって投稿した。

ジェニファーさんが最初に投稿した動画では、夫とみられる男性が重いマンホールの蓋を開け、大人一人がやっと通れるほどの穴から下に降りていく様子が映し出された。また別の動画では、大人数人が地下の部屋に入り、放置されたままの瓶やベッド、剥き出しの壁に突き出たままの釘などが捉えられ、「これは核シェルターだね」という声が響き渡った。部屋は暗く、クモの巣が至る所に見られ、長い間放置されていたのは間違いない。



ジェニファーさんによると、地下の部屋は意外に広く、2段ベッドや便器、キャビネット、缶詰などの食料貯蔵庫、そして通風孔まで設置されていたそうで「これは冷戦時代に作られた“核シェルター”に違いないわ」と語ると、こう続けた。

「最初にシェルターを発見した時は、第二次世界大戦中に作られたものだと思ったわ。でも調べていくと、この家が作られたのは1951年だということが分かったの。当時カリフォルニア沿岸では、核戦争を生き延びるための核シェルターが人気だった。特に中部カリフォルニア州ではね。ただ我が家のシェルターには、50年間は人が足を踏み入れていないと思うわ。」



なおこれらの動画は、再生回数が100万回を超えるなど大きな反響があり、次のようなコメントが寄せられた。

「核シェルターを作るなんて、金持ちのやることだよ。」
「せっかくだから修復して、違う目的で使ったら?」
「うちの家も1947年に建てられており、地下に核シェルターがあるのでは…と思っているの。寝室の下から冷たい風を感じるのよ。」
「あんなに狭い穴では、スリムな人しか地下に行けないね。」
「50年前に作られた核シェルターがニューヨークにたくさんあるよ。でも老朽化が進んでいると聞いた。」
「この部屋が使われなかったということは、核戦争が起きなかったということ。ポジティブに考えたいね。」
「寝室にマンホールだなんて、ちょっと気味悪いわね。」
「お宝が眠っているかもしれないね。」

ちなみに今年3月には、米ニューヨーク在住の女性がアパートの洗面所に別の部屋に通じる穴を見つけて話題になった。窓のない洗面所の鏡の後ろから、冷たい風が吹いて来ることに気付いたことがきっかけだったという。

画像は『Mirror 2021年3月20日付「Woman finds manhole in bedroom leading to hidden bomb shelter and abandoned food store」(Image: kitty_girl_california/TikTok)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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