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【エンタがビタミン♪】笠井信輔アナ「『とくダネ!』は私の故郷」 水曜日と最終回の金曜日に出演へ

TechinsightJapan 2021年3月22日 19時20分

フリーアナウンサーの笠井信輔(57)が、最終週に入った『とくダネ!』(フジテレビ系)に出演することをブログに報告した。22日の放送では1999年から10年間サブ司会を務めた佐々木恭子アナ(48)が登場したが、笠井アナは「やっぱりいいですね、安定感がある」とフジテレビ時代の先輩アナとして番組を見た感想を綴っている。

36歳から56歳まで、20年間を『とくダネ!』で過ごした笠井信輔アナ。総合司会の小倉智昭(73)をはじめ、アナウンサーの後輩、リポーターやスタッフたちは皆家族のような存在だったという。小倉とはずいぶん意見がぶつかったと言い、「なにいってるんですか」とスタジオで正面切って反論したことも何度かあったそうだ。「10年20年と一緒にいると、ちょっと勝手ながら、小倉さんが父親のように思えて」と、1月13日の公式ブログ『笠井TIMES 人生プラマイゼロがちょうどいい』に小倉への思いを明かしていたものだ。

そして今週で最終回を迎えることになった『とくダネ!』に、笠井アナは24日(水)と26日(金)に出演することを報告した。最終週は日替わりで歴代司会者がMCとして参加するそうで、22日に出演した佐々木アナのように小倉の横に座ってサポートするようだ。ブログでは「やっぱり『とくダネ!』は私の故郷なんです。その『とくダネ!』のスタジオに出られる」、「番組が終わってしまうのは寂しいことですが、呼んでいただけたのはとてもうれしいです」と記しており、感無量な様子だ。

2019年10月にフリーになった笠井アナはその後、悪性リンパ腫(ステージ4)に罹患していることを公表し、同年12月18日の『とくダネ!』で小倉はこの件についてコメントしていた。小倉と同じ事務所に所属した笠井アナは、フリーになった当初は仕事があるのかを心配していたが、多数の仕事依頼があったことに本人もやる気を見せていたという。そんな矢先に病が発覚し、「勉強家の彼がなんで悪性リンパ腫にかかってしまったのか、残念でならない」と小倉が悔しそうに語っていたのが印象的だった。(なお笠井アナは2020年6月5日のブログで、悪性リンパ腫が完全寛解したことを報告している。)

小倉自身も、2018年11月に膀胱がんの全摘出手術を受けている。22年の歴史に幕を下ろす『とくダネ!』の最終日、小倉智昭の横に座るのが笠井信輔アナであることに視聴者の多くが喜んでくれるのではないだろうか。

画像2枚目は『笠井信輔official 2019年12月19日付Instagram「みなさん お騒がせしてすみません」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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