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【エンタがビタミン♪】おぼん・こぼんの“解散宣言”に「リアルすぎ」「嘘かホントか判断し辛い」困惑の声続々

TechinsightJapan 2021年4月1日 13時23分

漫才コンビ「おぼん・こぼん」といえば、近年では不仲コンビとして知られている。4月1日にお笑いコンビ・ナイツの塙宣之のツイートに乗っかる形で、おぼんが「今日をもって、おぼんこぼん解散します」と宣言。これを見て「エイプリルフールだからですよね?」とネタだと認識するファンがいる一方で、「リアルすぎw」「嘘かホントか判断し辛い案件ですね」と困惑するファンも相次いでいる。

1965年にコンビ結成、1980年頃の漫才ブームでも活躍していたおぼん・こぼんだが、近年では不仲が話題になることが多い。2019年7月におぼんがYouTubeチャンネルを開設し記念すべき1本目の動画を公開したが、冒頭からおぼん・こぼんの世間のイメージについて「仲が悪いコンビだと思っていらっしゃるんでしょう」と認めるトークを展開。そして「ここ10年間私語は一切ありません。横にいるのもイヤなんですよ。同じ空気吸ってるのもイヤだしねぇ~。まず漫才してても目線は合いませんね」と朗らかに笑い飛ばしている。



おぼん・こぼんは漫才協会にも所属しているが、その副会長を務めるナイツの塙宣之も日頃から不仲だとしておぼん・こぼんの話題を持ち出すことが多い。4月1日に「おぼんこぼん師匠が解散しました。とっても残念ですが、今まで本当にありがとうございました。」と塙がツイッターに投稿すると、当のおぼんが「塙君、告知ありがとう。今日をもって、おぼんこぼん解散します。長い間ご声援頂きましてありがとうございました!!」と返したのだ。ウインクした顔の絵文字、親指を立てた「いいね」の絵文字、さらに音符マーク3つをつけておぼんもノリノリのようだ。

するとこれを読んだファンから「エイプリルフールだからですよね?」「4月1日だからですね」「やられた…エイプリルフール」と4月1日に合わせたネタだと冷静に捉えた返信が寄せられたが、その一方で困惑する声も少なくない。「リアルすぎw」「ホントっぽいんですよねえ(笑)」「こういうどっちか分かりにくいのやめて! 笑」「嘘かホントか判断し辛い案件ですね」「どっちともとれるから 真意がわからない」「信憑性ありすぎて一瞬『ついに…』と思ってしまった」と混乱する人々が続出している。

TBS系バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』ではおぼん・こぼんを仲直りさせようと、2019年2月と同年7月にドッキリ企画を実施した。ナイツも立ち会っていたが、いずれも失敗に終わっている。また2020年3月放送のトークバラエティ番組『太田上田』(中京テレビ)ではおぼん・こぼんがゲスト出演したが、横並びで座るもおぼんとこぼんの間に太田光(爆笑問題)と上田晋也(くりぃむしちゅー)が入るという、コンビの出演としては珍しい配置となった。長年こじれた仲はなかなか修復できないようで「むしろ仲直りの方が…」とエイプリルフールには解散よりも仲直りしたというネタの方が良かったのではないかといったコメントや、「嘘から出たまことになりませんように」と解散が現実のものとなるのを心配した声も見受けられる。

塙のツイートに乗っかり解散宣言したおぼんに、塙は「トロンボーン漫談楽しみにしております。」と返信。おぼんはツイッターやYouTube動画でたびたびトロンボーンを演奏しているが、4月10日には東京・LIVE HOUSE BUDDY(ライブハウス バディ)でスペシャルゲストとしてトロンボーンも演奏するという。ここのところ不仲コンビとして再注目されているおぼん・こぼんだが、確かに解散よりも仲直りの方が意外性があるのかもしれない。



画像は『おぼん 2021年3月28日付Twitter「恵比寿駅の恵比寿様」』『おぼんちゃんねる 2019年7月1日公開YouTube「おぼん、Youtubeはじめました!」』のスクリーンショット、『ナイツ塙の自由時間 2020年11月11日配信YouTube動画「【修羅場】おぼん師匠がこぼんの良いところ10個言うまで帰れま10【ナイツ塙】」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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