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【エンタがビタミン♪】マツコ、今時のギャル事情に感心“教祖”浜崎あゆみと“名言”残した今井華が再注目「違う意味でバズってる」

TechinsightJapan 2021年5月13日 12時50分

「マツコさんはギャルの先輩」 2014年5月に休刊したギャル系ファッション雑誌『egg』を2018年3月にウェブ版で復活させた編集長・赤荻瞳さんのその言葉に、マツコ・デラックスは意外ながらも悪い気はしなかったようだ。さらに赤荻さんを高校時代に救ったカリスマギャルモデルの名言や、令和のギャルたちも憧れる平成のカリスマ歌姫の存在感を改めて知ったマツコ。ついにはギャルに対する認識が変わり、日本の未来に希望すら見出すのだった。

『egg』編集長の赤荻瞳さんはサブカルチャー系雑誌『クイック・ジャパン』のウェブ版に連載した記事のなかで、高校時代に事前学習の参加不足を理由に修学旅行に連れて行ってもらえないことが分かり自主退学したが、その時にギャルとして「なんとかなるっしょ!」のマインドで乗り切ったことは後に人生の指針となったと明かしている。



5月11日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)で「ギャル雑誌の世界」に出演した赤荻瞳さんは、高校を2年で中退して途方に暮れていた頃に「中卒の私を救ってくれた」のが『egg』の読者モデルとして活躍した今井華の「人生つまんないな~って思ったら、絶対渋谷に来たほうがいいって!」という言葉だったと話したところ、それを聞いたマツコ・デラックスは「名言な気がする! けっこうグッと来たわ」と感じ入った。



赤荻さんはさらに「今と昔のギャル事情」を比較した。昔はギャルの聖地と言えば「渋谷」で重要アイテムは「プリ帳」だったが、今は聖地はなくなってインスタグラムやYouTubeに代わり、重要アイテムは「自撮りアプリ」となった。そんななかでギャルが崇拝する歌手は、昔も今も変わずに「浜崎あゆみ」だという。浜崎あゆみのようにギャルの気持ちを歌ってくれる歌手はなかなかおらず、特に名曲『M』(2000年12月)は「気持ちを代弁している」と人気があるそうだ。マツコは「今もあゆ! すげぇな!」と唸っていた。



Twitter上では視聴者から「マツコの知らない世界であゆの名前。今のギャルもあゆ好きとかうれぴい」、「あゆさん20年も教祖やってるの凄い」、「令和のギャルにもあゆちゃんの歌詞が響いてるのね」、「令和ギャルにもあゆが人気ってのは、めちゃくちゃすごいと思う。平成はアムロちゃんからあゆに移行してったけど、それからあゆが君臨するってやっぱすごいんだな」と反響があった。浜崎あゆみと言えば、2019年末に一般男性との間に第1子となる男の子が誕生したことを報告して未婚だと明かし、今年の5月1日には第2子を出産していたことを公表している。

一方でかつてのカリスマモデル・今井華は、5月10日発売の週刊誌で妻子がいる元格闘家の建設会社社長と「不倫旅行」をスクープされたことから、Twitter上で「今井華ちゃん不倫は幸せになれないよ…昔から可愛かったんだからさ、なんかもったいないよね」と反響があるなか「今井華が違う意味でバズってる今日この頃、ギャルネタでテレビで晒される今井華 #マツコの知らない世界」という声も見受けられた。

ちなみに『マツコの知らない世界』でスタジオに登場した茨城県出身のギャルモデル“きぃりぷ”こと鈴木綺麗も、尊敬する人は「ギャルの先輩マツコさん、親分です」という。自身のファッションコンセプトを「型にはまっていない感じですね」、ギャル雑誌で学んだ教訓を「見えない圧力で周りに流されない」ことだと話してマツコを感心させた。

マツコはこのたびのトークから「やりたいからやっているという精神がギャルなんだ。だとしたらギャルは増えてるよね」とギャル時代の到来を予感しており、「ギャルの定義が広くなっているのを考えると、停滞した日本を救うのはギャルかも」と話したところ、赤荻瞳さんが「日本をハッピーにできるのはギャルだと思う」と意気投合。さらにマツコが「気持ちの問題だけじゃなくて経済の観点からも」と続ければ、きぃりぷが「ヤバイ! おんなじこと思ってた! 一番女の子でギャルが経済回してます」と同調していた。

『きぃぃりぷ』Twitterには、視聴者から「観たよ! やっぱりギャル最高 ギャルしか勝たん」、「マインドがギャル! マツコパイセン」、「だいすきなきぃたんが令和ギャル代表してくれて嬉しい」、「きぃりぷさん見てると元気になります!」というファンのほかにも「初めまして! マツコの知らない世界見ましたよ。めっちゃ可愛くてフォローさせて頂きました」という声もありギャル人気の高さがうかがわれた。

画像2~5枚目は『きぃぃりぷ 2021年5月11日付Instagram「今夜8時57分から TBS―マツコの知らない世界―」』『ayumi hamasaki 2020年7月7日付Instagram「大事な何かにうすーいベールがかかって触れられていないような、もどかしさ。」』『Hana imai 2018年9月26日付Instagram「@maccosmeticsjapan × @flove_official」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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