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【エンタがビタミン♪】永野の疑問 なぜ「結婚おめでとう!」とツイートするのか「それ、LINEか電話でやれよ~」

TechinsightJapan 2021年6月26日 12時48分

ピン芸人の永野(46)とこのほど初共演した海原やすよ・ともこは、「会いたかった」と喜びを露わにした。永野が不敵な笑みを浮かべ、独特の踊りとリズムに乗せて「ゴッホより~、普通に~、ラッセンが好き~!」と叫ぶネタで本格的にブレイクしたのは2015年。“孤高のカルト芸人”“天才地下芸人”と呼ばれ続け、芸歴20年目でやっとテレビに出られるようになったが、同時にある悩みを抱えるようになったと海原やすよ・ともこに訴えた。

24日放送の『やすとものいたって真剣です』(ABCテレビ)には、永野、守谷日和(40)、サンシャイン池崎(39)、ZAZY(32)と実力派ピン芸人が集結した。お笑い養成所出身の3人とは違い、永野はビジネス系の専門学校を中退後すぐに芸能活動を開始。コンビを組むことなく、事務所を転々としながらピン芸人として活動を続けてきた。現在のグレープカンパニーには2010年の設立当初から所属していたがなかなか売れず、テレビのバラエティ番組に呼ばれるようになった頃には40代に突入していた。

“ラッセン”ネタでブレイクした直後はどの番組でもこのネタを披露することを求められ、永野もスタッフの期待に応えようと“狂気を感じさせる”キャラクターをカメラの前で崩すことはなかった。「一切、素の部分を見せずに帰っていくのが芸人の流儀」と思い込んでいたのだが、どんなネタをやっても最後は視聴者に「実はまともな人なんだ」と見てもらうまでがワンセットであり、その流れを無視するとテレビに呼ばれなくなったという。「何でも美談で終わらせる必要はないのに」と、永野は昨今のバラエティ番組の風潮に納得がいかない様子だった。

また永野は同業者が結婚した時「おめでとう!」、困っている時「大丈夫か?」と皆が見ているツイッター上で私的なメッセージを送る芸人が理解できず、毎回「それ、LINEとか電話でやれよ~」と思うそうだ。もっと不思議なのは「漫才もっと面白くなりてー」とのツイートを見つけた時で、「その間、練習すりゃ良いじゃん」と呆れてしまったという。

海原やすよ・ともこは、永野と同じ世代なので言い分がよく理解できるとし「真面目な人なんだね」と彼に対する印象が変わったと話していた。ツイッター上では「いろいろトーク番組も出てるけど、やすともの番組の永野のトークがいちばん面白い」「やすともの番組見てる。永野、そんなに好きじゃなかったのに、メッチャ面白いな!」「近年感じるモヤモヤを永野さんが話していて、それ聞いただけで気持ちがスッキリした」と、海原やすよ・ともこと永野の初顔合わせトークはなかなか評判が良かったようである。

画像は『永野 2021年5月12日付Instagram「明日5/13(木)11:40~テレビ東京『昼めし旅』に永野が出ます」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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