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【海外発!Breaking News】2歳児を寝かしつける母親のアイデア“クローンママ”に夫が恐怖でおののく(米)

TechinsightJapan 2021年7月3日 21時0分

幼い子の育児に追われる親は「我が子が夜に寝ついてくれない」といった悩みが多いようだが、アメリカ在住のある母親も同じだった。彼女は2歳になる息子がなかなか寝つけず、夜中に何度も起こされてしまうため睡眠不足に悩まされていた。そして編み出したアイデアでようやく睡眠がとれるようになったが、夫を恐怖に陥れてしまったという。『Mirror』『Daily Star』などが伝えている。

米アラバマ州在住のミーガン・ミシェル・アレンさん(Meagan Michelle Allen、26)が5月29日、2歳の息子を寝かしつけるアイデアをTikTokに投稿した。このほど英メディア『Mirror』などが彼女の投稿を紹介したことで、さらに注目を集めているようだ。ミーガンさんはこのアイデアを思いつく前までは、なかなか寝ついてくれない息子に夜遅くまで付き合っていたため、2週間にわたって寝不足が続いていたという。

ミーガンさんは息子を部屋に一人で寝かせていたが、夜中に息子が起きてミーガンさんを探し回る心配があったため、なかなか安心して眠ることができなかったそうだ。そこであるアイデアを思いつき、自分の代わりとなる“クローンママ”を息子の部屋に置くことにした。

ミーガンさんはサルのぬいぐるみに自分のウィッグを被せて息子のベビーベッドのそばに寝かせ、ぬいぐるみの顔が見えないように毛布をかけた。ミーガンさんはこのアイデアが3つのうちのいずれかの結果を生むとして、投稿した動画にこのように言葉を添えている。

「1.息子は(夜中に目を覚ました時)それが私だと思って安心して再び眠る。」
「2.息子は(ぬいぐるみの)私を抱きしめてウィッグが取れた途端に悲鳴をあげ、一生心に傷を負う。」
「3.私が起きた時に、それ(ぬいぐるみ)を置いたことを自分で忘れて悲鳴をあげ、近所の人を起こしてしまう。」

結果は幸いにも「1」だった。息子は夜中に目を覚ましたが、隣にいる“クローンママ”をミーガンさんだと勘違いして安心し、再び眠りについている様子が部屋に設置してある監視カメラで確認できた。しかしミーガンさんが予想だにしないことが起きた。

ミーガンさんの夫が、監視カメラ越しに息子の部屋にある“クローンママ”を見て肝を冷やしたようだ。恐怖におののきながら彼は「ハニー! 何だあれは!? 取っ払わないと! 一体なんなんだ!」と慌て、その後も夫婦は次のような会話が続いた。

ミーガンさん「あれは私のウィッグをつけた猿のぬいぐるみよ。」
夫「なんてこった! 君は正気なのか? あの子に何してんだよ! かわいそうじゃないか!」
ミーガンさん「でも、あれを見たら私だと思うでしょ? そうしたらまた安心して眠りにつくと思って…。」
夫「いや、あの子はベッドから這い出してぬいぐるみを抱きしめた瞬間に悲鳴をあげちゃうよ。トラウマになるでしょ! そうしたらもう二度と君のところに寄ってこなくなると思う。本当に気味が悪いったらないよ。不気味すぎる。そこに小さい女の子が寝ているのかと思った…。」

ミーガンさんのアイデアは成功したものの、夫はかなり動揺してしまったようだ。しかしミーガンさんは自分の睡眠を確保するために、その後も“クローンママ”を息子の部屋に置いているという。

画像は『Meagan Michelle Allen 2021年5月29日付TikTok「lets see how this goes...」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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