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【海外発!Breaking News】上品なはずのウエディングケーキが悪夢に「カマキリ色」「デコボコ」でお披露目できず

TechinsightJapan 2021年8月17日 12時42分

一生に一度のウエディングに、数あるデザインの中から自分たちにぴったりのウエディングケーキを選んだカップルは式当日、届いた品を見て言葉を失った。ウエディングケーキの悪夢を『The Sun』が伝えている。

今年1月、TikTokユーザー「Tiah TenDolle、以下ティアさん」が投稿したウエディングケーキの動画が今月16日、『The Sun』に取り上げられて話題となっている。

動画ではプロの菓子職人に注文したケーキの映像が映し出された後、実際に届いたケーキがズームインされる。

カップルが選んだのはパステルグリーンをベースにした3段のグラデーションケーキで、白色の上段には上品な花がデコレーションされていた。

一方でティアさんが「今でも忘れることができない」と語る悪夢のケーキは、下の2段が鮮やかな黄緑色で上段は白になっているが、オリジナルの上品さは全く感じられない。

ティアさんは式の前夜、このケーキに約53000円(350ポンド)を支払ったそうで、のちに「とても満足できるものではない」と返金を要求したものの「注文通りよ」と断られたそうだ。



ティアさんは「職人の女性は私たちが披露宴会場に到着する前にケーキを配達していたの。きっと恥ずかしかったのでしょうね」と明かすと、このように続けた。

「彼女は注文したケーキを作るスキルもないくせに、とりあえず挑戦してみたのよ。それであんな結果になったのでしょうね。注文する前に彼女が作ったというケーキを見たけど、どれも素晴らしかったわ。披露宴会場のスタッフからも勧められた職人で『それなら大丈夫』と頼んだのに…。彼女にとってあのデザインはハードルが高すぎたのよ。」

ティアさんは結局、このケーキをお披露目することはせず、招待客の1人に別のベーカリーで代わりのケーキを買ってきてもらったそうで、「とんだ手間になってしまって、本当に悪夢だったわ」と怒りがおさまらない。しかしながら「捨ててしまうのはもったいない」と食べたケーキは意外にも美味しかったとのことで、少しは救われたようだ。



なおこの投稿には、ティナさんに同情し職人を非難する次のような声があがった。

「冗談だよね?」
「これまでで見た中で最も醜いケーキ。」
「パステルカラー? まるでカマキリのような黄緑色ね。」
「庭の水やりのホースみたい。」
「映画『ゴーストバスターズ』に出てきそう。」
「実際にケーキが届くまでは、代金を支払わないことね。」
「返金してもらうべき。」
「プロなのになぜあんなにケーキがデコボコなの! これって一番シンプルなケーキじゃない?」
「私も同じような経験があるわ。ケーキ屋に行って実際に品物を見て買ったほうが安いし確実よ。」
「絶対ノーよ。」
「次はうちのケーキ屋を利用して!」

ちなみに今年5月にもイギリスで、息子の婚約祝いにとオンラインでケーキを注文したところ鏡餅のような赤い物体が届き、「これは大きな吹き出物?」と話題となった。

画像は『Tiah TenDolle 2021年1月27日付TikTok「Still unforgettable」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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