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【海外発!Breaking News】ルンバが残した犬の軌跡に大笑い 怠惰すぎる犬に「もはやアート」(米)

TechinsightJapan 2021年8月23日 21時0分

自宅やオフィスなど様々な場所で活躍するロボット掃除機のルンバは、機種によって清掃完了の通知とともに清掃結果をマップとして送ってくれる。このほどそんな賢いルンバから届いた清掃結果に面白い犬の影が写り込んでおり、ネット上では「頑固すぎる」「もはやアート」など爆笑の声が続出した。『The Dodo』などが伝えている。

今月13日、アメリカ在住のクリス・カーマンさん(Chris Carman)は自身のTwitterにルンバから届いたという清掃結果の画像を投稿した。

ルンバは機種によって専用アプリに清掃完了の通知が届く。通知とともに家の床をマップ化した画像が送られ、清掃したエリアや汚れがひどかった場所などの清掃状況を教えてくれるという。

問題の画像は、クリスさんの姉妹の家で稼働していたというルンバから届いたものだった。緑色の部分が清掃した箇所で、障害物などで清掃できていない箇所は白または灰色で示される。大半のエリアは緑色なのでキレイに掃除されたようだが、手書きの赤丸で囲まれた部分が白や灰色になっており、清掃されていないことが分かる。

一目見てピンときた人が大半だろう。そう、これは寝転がった犬の輪郭がキレイに切り出されているのだ。画面上向きに顔があり、右側に足を投げ出した体勢で寝そべっている姿がはっきりと分かる。



通常のルンバは障害物にぶつかると徐々に方向転換しながら進んでいく。恐らく犬は何度もぶつかっているはずだが、よほど眠たかったのか、それとも単に動くのが面倒だったのかは定かではないが頑なにその場を動かなかった結果として、見事な犬のドット絵が完成してしまったのだ。

怠惰で頑固すぎる犬を描いたこの画像には、「どんな風に寝ていたのか、手に取るように分かる」「もはやアートだから、タイトルを付けてオークションに出そう。犬とルンバのどっちに著作権があるのか分からないけどね」「額縁に入れて飾りたい」「こういう笑いが欲しかったんだ!」と爆笑のコメントが殺到した。

この投稿は瞬く間に拡散され一躍“有名犬”となったこの犬の詳細を、クリスさんの姉妹の娘であるアカシアさん(Acacia)がTwitterで公表した。

「この子は生後7か月で体重75ポンド(34キロ)の“ベア(Bear)”です。母は『ルンバはよくベアの尻尾を轢いてしまっているけど、ベアは気にしてないの』と言っています。」

ちなみに使用しているルンバの詳細について、クリスさんはこのように明かしている。

「私の姉妹が使っているルンバは、Amazonプライムデーのときに割引価格で購入した『iRobot Roomba i4+(4552)』というモデルです。彼女は大型犬2匹と猫を数匹飼っていますが、キレイに掃除してくれると言っていますよ。」

「数年前にも最新機種を使用していたのですが、ペットの毛でダメになってしまいました。今回のモデルはきっとその点が改良されていると思います。」

画像は『Acacia 2021年8月13日付Twitter「You can tell how he was laying too」、2021年8月16日付Twitter「This is Bear, his sister’s dog!」』『Chris Carman 2021年8月13日付Twitter「omg my sister’s roomba is drawing her dog on the floor map because he won’t move」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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