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【エンタがビタミン♪】太田光、中田翔選手の暴力行為は「ただの喧嘩じゃないの?」を田中裕二が戒める「迂闊なことは言えない」

TechinsightJapan 2021年8月24日 10時20分

読売ジャイアンツの大ファンで知られる田中裕二(56)が、北海道日本ハムファイターズから無償トレードでジャイアンツに移籍した中田翔選手(32)についてラジオ番組で言及した。複雑な心境ではあるものの、巨人のユニフォームを着てバッターボックスに立つ彼を見て「ちょっとグッときた」と胸が熱くなったようだ。

チームメイトへの暴力行為で出場停止処分を受けた日本ハム・中田翔選手は、無償トレードで巨人へ移籍した。入団会見の翌21日のDeNA戦から途中出場し、22日はスタメン出場。7回の第3打席でDeNAに1点差に詰め寄る左越え2点本塁打を放ち、巨人ファンから大歓声を浴びたのだ。

22日放送のラジオ番組『爆笑問題の日曜サンデー』(TBS)では、冒頭からこの中田選手について取り上げた。太田光(56)が「(暴力行為は)どれぐらいよくないのかね? ただの喧嘩とかじゃないのかな」と軽い調子で話したので、「分からないです。だから、迂闊なことは言えないです」と田中裕二は釘を刺した。「お前はマネージャーとか、作家のことボコボコにしてんじゃん」「だったら、ホリプロに移籍とかならないの?」と絡んでくる太田に、「まず、タイタンで謹慎にならないとね」「とってくれるかな? ホリプロは」と笑いながら慣れた調子であしらっていた。

巨人ファンの田中裕二はもちろん中田翔選手にプレイヤーとして期待しているが、何より「あの中田選手が巨人のユニフォームを着てバッターボックスにいる。しかも背番号“10”を付けて」と言い、その姿をテレビで見た時は「信じられない、こんな日が来るなんて!」と単純に感動したという。高校野球の頃からスターだった中田選手がまだまだ活躍できる年齢で巨人に入団したことはその経緯に複雑な思いはあるものの、「正直ちょっと嬉しい」というのが田中の素直な気持ちなのだ。ただどんな暴力を中田選手がチームメイトに振るったのか詳細が明らかになっていないだけに、1年2年が経ち彼が巨人に慣れてきた時がちょっと心配だ―とも話している。

中田選手が移籍後初ホームランを放った試合には、長嶋茂雄終身名誉監督(85)が観戦に来ていた。試合前「中田、いろいろあるけど応援したいから今日来たの」と言葉をかけられ、「ありがとうございます」と深々と頭を下げて感謝していた中田選手。「あと50試合、一生懸命やってジャイアンツが優勝できるように頑張って」と激励の握手を交わした効果がさっそく現れたかたちである。今回の電撃移籍、即スタメン出場に否定的な意見も少なくないが、中田翔選手には野球だけに集中して結果を出してもらいたいものだ。

画像2枚目は『爆笑問題の日曜サンデー 2021年8月22日付Twitter「『本をヨムヨちゃん 2.0』」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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