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【海外発!Breaking News】バゲージクレームに流れてきた生の鶏肉の塊 「こんなことある!?」と驚愕の声(米)

TechinsightJapan 2021年8月31日 18時19分

フライトを終え、預けた荷物を受け取るバゲージクレーム。ベルトコンベアで運ばれてくるたくさんのスーツケースに紛れて、大きな鶏肉の塊が流れてきたと米国運輸保安局(TSA)がInstagramで公表した。スーツケースのような形で固まって流れてきた鶏肉の映像には「頭の処理が追い付かないよ」など驚きの声が集まっている。『USA TODAY』などが詳細を伝えた。

米国運輸保安局(以下、TSA)は今月24日、公式Instagramアカウントにて1本の動画を公開した。

動画には、預けた荷物がベルトコンベアに乗って流れてくるバゲージクレームが映されている。いくつものスーツケースが流れていく中、肌色の謎の物体が奥から整然と流れてきた。

なんとこの物体、いくつもの生の鶏肉が固まった物だった。剥き出しの状態の鶏肉の塊が近づいてくると、生々しい肉の細部が確認できる。元々はクーラーボックスに入っていた冷凍のものだったようで、スーツケースのような四角い形を保ったままだった。

機種にもよるが、貨物室の温度は機内と同様に22~26℃に調整されているという。どこでクーラーボックスが壊れて中身が出てしまったのかは明らかになっていないが、剥き出しの鶏肉は解凍されずに固まったままバゲージクレームに運ばれてきてしまったようだ。

固まったままとは言え、常温で多少放置されれば生肉からドリップが流れ出ているはずだ。不運なことにこの生肉と一緒に運ばれた他のスーツケースは、生臭かったに違いない。

TSAは今回の投稿で「鶏は飛べるのでしょうか? まあ、このように飛ぶ鶏はいませんね。この手羽先やモモ肉はクーラーボックスに入っていましたが、バゲージクレームに来るまでのどこかで自由になってしまったようです」とジョークを交えて説明している。



この動画を見た人たちからは「この荷物の持ち主は現れたのかな?」「きっとサルモネラ菌だらけだね。これから掃除する人は大変だ」「疑問しか浮かばないよ」「こんなことある!?」など驚愕のコメントが集まった。

その後、この鶏肉がどうなったのかは明かされていないが、TSAは「肉が滅茶苦茶にならないようにするため、適切に梱包しなければなりません。肉を冷やすために氷やドライアイスを入れることも可能です」とアドバイスしており、必要な場合にはTSAに問い合わせてほしいと呼びかけた。

なお動画はその後、Instagramアカウントから削除されてしまったようだ。

画像は『Travel Tips & Dad Joke Hits 2021年8月24日付Instagram「There is a personal fowl on the carousel」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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