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【海外発!Breaking News】公園のボス犬とどうしても仲良くなりたい子犬 必死のアプローチが可愛すぎ(米)<動画あり>

TechinsightJapan 2021年9月9日 15時35分

誰からも愛される子犬だが、その愛嬌をもってしても公園のボス犬の関心は得られなかった。ゴールデン・レトリバーの子犬が、自分の倍以上に大きな犬に構ってもらおうと奮闘する姿を捉えた動画を『The Daily Star』『The Mirror』などが取り上げ、「この犬可愛すぎる!」と人々の心を温めている。

米ミネソタ州ミネアポリスで暮らす2頭のゴールデン・レトリバー“ウィニー(Winnie)”と子犬の“サリー(Sully)”の日常を紹介しているTikTokアカウント「thegoldenboys_mn」にて、7月1日に投稿された動画が「心を溶かされる」「可愛すぎる」と大きな話題を呼んでいる。

動画は生後5か月のサリーが、公園で一番大きく貫禄のあるボス犬のロットワイラーと仲良くなろうと必死のアピールを繰り返す姿を捉えたものだ。

サリーはボス犬の顔を舐めてみたり、前足を目の前で掲げてみたり、お腹を見せてゴロゴロと地面を転がったりと愛嬌を振りまくが、ボス犬はそれを一蹴してプイっとそっぽを向いてしまう。

サリーは諦めるものかとボス犬が顔を背けた方へ回ってアピールを続けるが、それでもボス犬は尻尾を振り続けるサリーの「遊んで!」攻撃を無視していた。

結局サリーの思いは報われず、ロットワイラーには全く相手にしてもらえなかったようだ。しかしながら同動画は、ボス犬への必死のアプローチが可愛すぎると大きな話題を呼び、ボス犬の代わりに動画視聴者からの大きな関心がサリーへと集まった。

人々からはこのようなコメントが寄せられている。

「私のロットワイラーも同じよ。他の犬と遊んでも絶対に傷つけないの。でも年を取っていて、いつも苛立っているけどね。」
「とってもかわいいけど、ロットワイラーには見向きもされていないわね。彼らが親友になれることを祈っているわ。」
「サリーはボス犬に従順になってよくやっている。」
「ロットワイラーはひとりにしてほしそうだけど、子犬の魅力には勝てないと思うわ。」

サリーの飼い主であるエリン・トポルスキーさん(Erin Toporski)は、サリーが大きなボス犬を恐れずに友達になろうとするのは「大きなきょうだい犬がいるからでしょう」と明かしており、このように続けた。

「サリーには54キロを超える大きなきょうだい犬がいるんです。大きな犬が大好きなんですよ。」

「ドッグパークにおいて、このロットワイラーは最も大きな犬の1頭であり、基本的に“アルファ(ヒエラルキーの頂点)”のボス犬です。なぜかサリーは彼と親しくなりたくて仕方がないようで、友達になろうと頑張っています。」

多くの人が2頭に友達になってほしいと願う一方、なかなか事はうまく進んでいないようだ。

その後、エリンさんは動画の大きな反響を受けて7月8日と7月22日に2頭の様子を再度投稿した。8日の動画には「最新の様子。まだ頑張っています」と記しており、その関係に変化は見られない。

しかし22日の「あなたのその根気強さに拍手を送りたいわ」との言葉が添えられた動画では、少し大きくなったサリーがボス犬と随分近い距離で寄り添っている姿が見られる。途中でボス犬に煙たがられる様子もあったが、着実に距離を縮めているようだ。

2頭が仲良く遊びまわる日もそう遠くはないのかもしれない。

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画像は『ErinToporski 2021年7月1日付TikTok「Making new friends is hard, right?」、2021年7月22日付TikTok「You have to applaud him for his perseverance」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 YUKKE)

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