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【エンタがビタミン♪】AKB48卒業発表した横山由依、ソロで成功するカギは宮脇咲良を救った人柄か OG・仲川遥香は「ゆいはんらしく頑張って」

TechinsightJapan 2021年9月13日 18時27分

AKB48チームAの横山由依(28)が、9月12日に都内で行われた『MX夏まつり AKB48 2021年 最後のサマーパーティー!』でグループからの卒業を発表した。運営によると卒業コンサート(時期未定)の開催と、12月9日にAKB48劇場で卒業公演を予定しているという。横山はTwitterで「AKB48の横山由依としてみなさんとたくさん思い出を作れたら」と願いつつ「もちろんその先も見てくださると嬉しいです!」と呼びかけている。サマーパーティーでは卒業後の活動についてもそれとなく示していたが、ファンはどのように受け止めているのだろうか。

卒業の理由について「自分の夢が具体的に見えてきたので一歩踏み出そうと決断した」と話した横山由依。ここのところ主演ドラマ『はんなりギロリの頼子さん』(関西テレビ・2018年4月期)や舞台『武田鉄矢・コロッケ特別公演 第1部「水戸黄門」』(2019年5月)など女優として活躍する場が増えており、2021年に至っては6月、7月、10月と舞台3作品に出演する人気ぶりだ。そんな横山由依が女優の道に興味を持つきっかけとなったのは、2010年に始まったAKB48グループをフィーチャーしたテレビドラマ『マジすか学園』シリーズ(テレビ東京・日本テレビ)ではないか。

今年6月にHKT48を卒業した宮脇咲良が7月28日深夜放送のラジオ番組『今夜、咲良の木の下で』(bayfm)で横山由依をゲストに迎え、『マジすか学園』シリーズの思い出を語り合った。宮脇は2015年1月期放送の『マジすか学園4』(日本テレビ系)で主演を務めたが、泣きながらアクションシーンの練習をしたり、極寒の過酷な撮影で過呼吸になって救急車で運ばれたという。しかも当時は人見知りで他のメンバーと話せずに孤立するなか、気遣って声を掛けてくれた横山由依とだけは打ち解けたそうだ。ドラマだけでなくAKB48のシングル『希望的リフレイン』(2014年11月)や『君はメロディー』(2016年3月)でセンターを務め「HKT48なのに勘弁して」と戸惑う宮脇の救いになったのが横山の存在で、おしゃべりするうちに「AKB48選抜にいることが楽しくなった」という。



5月に宮脇がHKT48劇場で卒業発表したことをTwitterで報告すると、横山もまた「グループを引っ張ってくれて本当にありがとう! 存在に救われたことが何度もあって、感謝してもしきれない これからのさくらもずーっと応援してます!」とコメントを寄せていた。このたび横山が卒業発表したところ、そんな2人の間柄を知っているファンからTwitter上で「ゆいはんも卒業なんですねー さくの木でさくちゃん桜と共演した時は、もう決めてたのかなー? みんなそれぞれの道に進むんですね。色々と感慨深いです」、「横山由依さん卒業コンサートは宮脇咲良さんのそれを見習ってもらって、全編撮可で行きませんか?」などの反響があった。

さらにAKB48およびJKT48の元メンバー・仲川遥香が「これからもゆいはんらしく頑張ってね」とエールを送ったのをはじめ、「まだ自分がアイドルに全く触れてこなかった時に初めて惹かれたのが横山さんでした…真面目で努力家な性格が本当に好きでした。素晴らしい方だと心から尊敬します」、「10年も応援し続ける事ができたのは…芸能界には不向きな性格なのに夢を叶えたくて頑張っているところかな…普通の人なんだよなw その普通っぽい性格が好き」、「由依ちゃんの性格と人柄でしたら厳しい芸能界でも十分活動できると思います」といった声が見受けられ、それぞれのツイートから「ゆいはん」らしい人柄に惹かれていることがうかがわれた。



そんな横山由依は京都府出身だが、指原莉乃(大分県)や北原里英(愛知県)、大家志津香(福岡県)などを中心とするいわゆる「地方組」として下積み時代を過ごした。2018年3月に開催された『北原里英AKB48劇場最終公演 地方組&5期生10周年特別公演 ~大人になっても、全力でやらなきゃダメじゃん!~』には「地方組」や5期生メンバーら総勢11人が出演するも、卒業していない現役メンバーが4人しかいないことが分かりざわついた。しかも4人のうち宮崎美穂は5期生だが東京都出身なので「地方組」ではない。指原が2019年4月にHKT48を卒業したため、横山がAKB48を卒業すれば残るのは大家だけとなる。

画像2、3枚目は『横山由依 2019年8月21日付Instagram「さくら~」』『Haruka Nakagawa 仲川遥香 2016年6月22日付Twitter「Tadi JKTSHCOOL」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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