Infoseek 楽天

【エンタがビタミン♪】田辺智加、夢はぼる塾でキッチンカー「全国にスイーツを届けたい。吉本にも…」 その腕にはプロからお墨付き

TechinsightJapan 2021年10月19日 20時12分

10月18日に38歳の誕生日を迎えたお笑いカルテット「ぼる塾」の田辺智加が、同日に書籍『あんた、食べてみな!ぼる塾田辺のスイーツ天国』(マガジンハウス)を発売した。「まさかスイーツの本を自分が出すなんて」と歓喜する芸能界の“新スイーツ女王”田辺が、相方のあんり&きりやはるかとともに同書発売記念のオンラインイベントに登場、熱いスイーツ愛トークを繰り広げた。イベント後に行われた合同取材では田辺が“夢”を初告白した。

同書には、老舗からコンビニまでスイーツを愛してやまないぼる塾・田辺智加が厳選したスイーツ92品が掲載されている。スイーツ好きが高じて番組のスイーツ企画に起用されるなど田辺が発するスイーツ情報の信頼度は高く、田辺が紹介した店のHPにアクセスが集中し、サーバーがダウンしたこともあるほどだ。

イベントに登場した田辺は「本を出すのは夢でもあったんですけど、まさかスイーツの本を自分が出すなんて、夢のようで…」と喜びいっぱいだ。掲載したスイーツについて「すべて私の記憶の中に印象に残っているもの。メモを取らないのでパッパッパッと出てきたもの」と説明して、「お取り寄せもできるところが強み。地方の方でも楽しめる本になっていると思います」と自信をのぞかせた。あんりは「田辺さんの吹き出しの一言がこの本の魅力」と述べて、きりやはるかは「全部のページに田辺さんがいてくれるのが可愛い」と言うと、田辺は「スイーツの本なんだけど私の写真集なんじゃないか」と口にした。



同書の中からイベントでは、田辺が誕生日プレートのついたキルフェボンのフルーツタルト&チーズタルト、あんりが台湾甜カステラ、はるかがらむれーずん大福を食べたが、田辺は食べるだけでなくスイーツを作るのも得意だという。なかでもシフォンケーキには並々ならぬ自信を持っているようで、ショップを出すならシフォンケーキだという。「私のシフォンケーキはね、すごいのよ。みんなマネできないと思うのよ」と断言して、「ほぼ毎日焼いていたよ。いろんな味を出すのが難しいんだから。あとは膨らみ、食感ね」「紅茶味出すにも何パターン試したか分からない。茶葉から砂糖からいろいろこだわってきたよ」「紅茶も好きなので合わせる紅茶も何十種類とやってきました」と味の追求に余念がない。田辺のシフォンケーキを吉本の若手は全員食べているというが、特に嬉しかったのは元パティシエの先輩から「これはプロの味だ。趣味の範囲ではない」と評された言葉だそうだ。

ちなみに田辺のお手製スイーツで、あんりはスコーンが特に美味しかったとのこと。スコーンは口がぱさつくイメージで得意でなかったあんりだが、「田辺さんが焼いたスコーンはバターの味が口の中に広がって、甘すぎなくて。田辺さんのおかげでスコーンが好きになった」という。そしてはるかはチーズケーキが特に気に入ったそうで「田辺さんが作ったという衝撃。お店を開けるぐらいの美味しさ」と絶賛。そのチーズケーキをあんりの母親も食べたそうだが、「めちゃめちゃ美味しいんだけどって。母親が褒めているのを初めて見た」と振り返ったあんりは「ああ、やっぱり自分だけじゃないだけじゃないよな。美味しいよな」と自身の舌と田辺の腕に確信を持ったそうだ。



今回自身初のスイーツ本を出版した田辺だが、まだ載せたいスイーツがあるそうで、第2弾、第3弾にも意欲的。また今後日本だけでなく世界を巡って美味しいものを伝えていきたいとのこと。さらに「夢はいつかぼる塾でキッチンカーで全国を回りたい」と田辺が初告白。「ぼる塾で全国にスイーツを届けたい。吉本に強く言っていきたいと思います」とやる気の田辺に、はるかが「誰が運転するの?」、あんりも「まずは(運転)免許から」と賑やかに応じた。愛するスイーツに全力投球の田辺の夢はまだまだ広がっていきそうだ。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)

この記事の関連ニュース