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【海外発!Breaking News】プロポーズされた場所の座標のタトゥーを入れた女性「いつでも思い出せるように」(英)

TechinsightJapan 2021年11月1日 21時0分

これからの人生を一緒に歩もうとする2人にとって一生の思い出となるプロポーズ。イギリスに住むある女性は、その瞬間を心に刻むためプロポーズされた場所と座標のタトゥーを腕に施した。他にもいくつかタトゥーがある彼女だが、その中でもこれは特別なものだと話している。『BBC』『Derbyshire Times』などが伝えた。

英サウスヨークシャー州バーンズリー在住のシャーリーン・マチンさん(Charlene Machin、38)は2020年7月25日、パートナーのグラハム・マーチャントさん(Graham Marchant、35)とハイキングに出かけたところ、ダービーシャー州にある2人のお気に入りの場所「ダブデール山」でプロポーズされた。

シャーリーンさんはプロポーズされた時のことをこのように振り返っている。

「私たちはいつもピーク・ディストリクトを歩いていますが、週末だったのでもう少し遠くまで行ってみたいと思ったんです。ダブデールの小道を歩きながら昼食をとる場所を探していました。最初に見つけた場所がちょっと賑やかでもっと静かなところがいいと思って。それで山の端にある白い台座に座ることにしました。そこは360度景色を見渡すことができ、私は動画に収めようと携帯電話を取り出して撮影したのを覚えています。そして振り返るとグラハムが片膝をついていたのでびっくりしました。もちろん答えはイエスです。」

「グラハムは週末に私たち2人だけで過ごすことはあまりないので少し慌てていたようです。実際に彼はその週の火曜日に指輪を買いに行っていたようで、土曜日にプロポーズされました。」

その後シャーリーンさんは、「この意味のあることをいつでも思い出せるように」とタトゥーとして体に刻むことに決めた。そのデザインはプロポーズされた場所を示す座標にしたそうだ。

2人はその座標をメモするため今年の夏、子供たちを連れて同じ場所を訪れた。そして10月18日、シャーリーンさんは腕にダブデール山のデザインと座標「53.066076N、1.781780W」のタトゥーを入れた。



シャーリーンさんはそのデザインについてこう明かした。

「これだとちょっとした話のネタになりますよね? グラハムと私がハイキングに行く時は、ほとんど道に沿って歩くことはありません。なのでこの座標を見るとおかしくて笑ってしまいます。私たちは誰も行ったことのない場所に行ってみたくて、いつも『どこにたどり着くのだろう?』と思いながら歩いています。そして後から座標を調べたりするのです。」

「このタトゥーについて『これは素晴らしいオリジナルのアイデアだ』と多くの人が言ってくれたし、友達からも『すごくいいね』と言われました。中には『それどういう意味?』と聞く人もいるので説明が必要でしたけどね。」

2人の間にもうけた5人の子供たちと一緒に暮らしているシャーリーンさんとグラハムさんは、2024年に結婚する予定だという。

画像は『The Mirror 2021年10月29日付「Mum gets touching tattoo to remember exact spot where her boyfriend proposed」(Image: Charlene Machin / SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

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