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【エンタがビタミン♪】紺野ぶるま、忘れられない松本人志の言葉 「コント本当面白いから諦めちゃダメだぞ」

TechinsightJapan 2021年10月31日 14時36分

松竹芸能所属のピン芸人・紺野ぶるま(35)とヒコロヒー(32)が、29日深夜放送のトークバラエティ『ジンギス談!』(北海道放送)にゲスト出演した。昔から仲良しだという2人だが、なぜか芸歴も実年齢も下になるヒコロヒーが「ぶるま」と呼び捨てだ。今年のお笑いコンテスト『女芸人No.1決定戦 THE W』には2人とも準決勝に駒を進めており、所属事務所は双方の決勝進出に期待をかけていることだろう。

ヒコロヒーは今年の『R-1グランプリ』、昨年の『女芸人No.1決定戦 THE W』とも準決勝で敗退しているが、紺野ぶるまは『R-1グランプリ』で2年連続、『女芸人No.1決定戦 THE W』は3年連続で決勝に進出しているものの、優勝には手が届いていない。加えてどちらの決勝でも散々な結果に終わり、立ち直れないほど落ち込んだという。

『R-1グランプリ』の決勝トーナメントではまず3つあるブロックごとに4人が出場し、各審査員が持ち点3点をその面白さに応じて4名に振り分けるブロックトーナーメントが行われる。各ブロック最多得点の1名がファイナルステージに進めるのだが、2017年の大会で紺野は5名の審査員誰からも点数が入らず、なんと0点で敗退。2018年も同じく、ブロックトーナーメントで5名の審査員誰から点数が入らず0点で敗退した。『女芸人No.1決定戦 THE W』は2017年の第1回大会から3年連続で決勝進出を果たすも、全てファーストステージで敗退、最終決戦に進んだことはない。昨年は準決勝で敗退し、再び前を向いて頑張ろうと思うようになるまでかなりの時間がかかったそうだ。



『ジンギス談!』によると、そんな紺野を救ったのは松本人志(ダウンタウン)の言葉だったという。このように『R-1グランプリ』も『女芸人No.1決定戦 THE W』も決勝では散々な結果に終わってしまうことが続いたのだが、周りからは「見ている人は見てくれてるよ」とよく声をかけられ、落ち込んでいる彼女を励ましてくれたという。しかし「誰が? どこで? いつ? それが何になるの?」と当時は、素直に受け取ることができなかった。だがある日、松本の楽屋に挨拶に行った時「いつも見てるよ。コント本当面白いから、負けるなよ」「諦めちゃダメだぞ」と言われ、「あぁ、見ている人は見てくれてるんだ」と感激したそうだ。松本は『女芸人No.1決定戦 THE W』の副音声を2017、2018年と担当しており、紺野のネタを間近で見ている。コンテストで決勝までは進めるのに足踏み状態の彼女に、もうひと踏ん張りして欲しいと思ったのであろう。今年こそ、女お笑い芸人の頂点に立って欲しいものである。

画像2枚目は『HBCテレビ【公式】 2021年10月29日付Twitter「#ジンギス談!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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