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【海外発!Breaking News】5時間かけて作ったケーキが“ホラー要素満載”に「でも味は良かった」(英)

TechinsightJapan 2021年11月1日 16時24分

我が子のために誕生日にはお手製のケーキでお祝いしたいと願う親は大勢いる。イギリス在住の女性もそんな1人で、今回はハリネズミをモチーフにしたケーキをこしらえた。しかし5時間もかけて作ったというケーキはホラー要素満載の仕上がりになってしまい、ネット上では悲鳴があがっている。『The Mirror』などが伝えた。

英オックスフォードシャー州チナー在住のリサ・パウエルさん(Lisa Powell、29)は、9月に12歳の誕生日を迎えた息子ハーヴィー君(Harvey)から「面白い誕生日ケーキを作ってよ」とお願いされた。

料理上手のリサさんだったが、お菓子作りはあまり得意ではなかった。過去にもケーキ作りに挑戦したことがあるが上手くいかなかったので自信はなかったが、可愛い息子の頼みということもあり「なんとかなるでしょう」とケーキ作りを開始した。

リサさんは慣れない作業で手間取ったのか、ケーキの完成までに約5時間もかかったという。失敗したくないとの思いから丁寧に作っていたようだが、その努力も虚しくケーキは見るも無残な結果となった。

完成した写真を見ると、目と歯が飾られた茶色いケーキが写っている。時期的に考えてハロウィンのためのケーキを作ったのかと思ってしまうが、そうではなかった。

どのレシピを参考に作ったのかは明かされていないが、リサさんはハリネズミをモチーフにしたケーキを作りたかったそうだ。確かに背中の針と思われるチョコレートの棒が何本か刺さっており、かろうじてハリネズミであることが分かる。

レシピの問題というよりリサさんのデコレーションセンスに疑問を持たずにはいられない仕上がりで、笑顔のハリネズミケーキにしようとしたのかもしれないが、歯茎つきの歯を選んでしまったのも大失敗に繋がった原因のひとつだろう。

リサさんは「当初はフレンドリーな感じのハリネズミにしようとしていました。でもハリネズミには見えないし、不気味な感じですよね」とその不格好な出来を自身でも認めている。

それでも「予想以上に悪い出来で失敗してしまったけれど、味は良かったですよ」と明かしており、またこの誕生日ケーキを見た息子のリアクションについて「ハーヴィーはこのケーキを気に入ってくれて、大笑いしていました。面白いケーキをリクエストしていたし、私と同じようにユーモアのセンスがあるので喜んでくれましたね」と笑顔で語った。

笑い話にしようとリサさんが友人たちに写真を送ってみると、「ハロウィン用に私にも作って」と予想外の需要があった。さらにリサさんがこのケーキをSNSで公開すると、衝撃的なその見た目に大きな反響があった。

アメリカンコミック『バットマン』シリーズに登場する、顔の半分が焼けただれた“トゥーフェイス”というキャラクターに似ているという声や、映画『キャスト・アウェイ』に出てくる、白いバレーボールに血で顔を描いたキャラクター“ウィルソン”に見えるというコメントも届いており、多くの人がリサさんのケーキにホラー要素を見出していた。

なお息子のハーヴィー君からは「来年はベビーヨーダのケーキを作って」とすでに難易度の高いリクエストをされているという。来年もどんなケーキが出来上がるのか楽しみだ。

画像は『The Mirror 2021年10月29日付「Mum shares birthday cake baking fail as ‘friendly hedgehog’ ends up a Halloween horror」(Image: Kennedy News and Media)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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