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【エンタがビタミン♪】はんにゃ金田“激動の20代”を共に戦った佐久間Pの愛で新境地なるか「いつか大きな河のドラマに…」

TechinsightJapan 2021年11月26日 19時18分

はんにゃ・金田哲のポテンシャルを誰よりも分かっているのは『ピラメキーノ』時代からの戦友、佐久間宣行プロデューサーではないだろうか。このほどお互いのYouTubeチャンネルでコラボしてギャグや対談という違った角度からアプローチしたところ、どちらからも佐久間氏の金田に対する“愛”が感じられた。金田と佐久間氏がタッグを組めば、新たなお笑いや演技の道に新境地が開けるかもしれない。

子ども向けバラエティ番組『ピラメキーノ』(テレビ東京系)が放送されたのは2009年から2015年のことだ。佐久間宣行氏は11月25日、「プロデューサーの僕が33歳で、金田が22歳でした」とツイートして懐かしんだ。

YouTubeチャンネル「はんにゃ金田SHOW」で24日に公開した『【裏話も!!】佐久間さんに“ピラメキーノ復活”許可取ってみた』では2人が対談するなか、当時テレ東のプロデューサーだった佐久間氏が新番組『ピラメキーノ』を誕生させたいきさつや、金田哲のキャラを買ってはんにゃを起用した裏話などが聞かれた。番組存続を賭けたよみうりランドからの生放送を佐久間氏が「生きるか死ぬか」の覚悟で踏み切ったエピソードなどは金田も知らなかったようだ。

金田がギャルに扮してパラパラ音楽ユニット・オンナラブリーでパフォーマンスした『ピラメキたいそう』と『Onaraはずかしくないよ』(2010年)がヒットしたため、都内のスーパーでイベントを行った時は押し寄せたファンがバスを揺らして「暴動みたいになった」ほど人気があり、とにかく多忙を極めた。番組で共演した矢島舞美(当時℃-ute)は金田がストンと落ちるように眠り、目を覚ますといつも「どこ出身なの?」と同じ質問をするので「ちょっとおかしくなってると思った」そうだ。佐久間氏が「まともに会話できない時期があったからね」と振り返れば、金田は「激動の20代でしたね」と感慨にひたっていた。

『ピラメキーノ』が終わった頃からはんにゃの人気も下降を辿りメディアで目にする機会も減っていくが、最近は相方の川島ofレジェンド(川島章良)がYouTubeでクッキングチャンネルや夫婦チャンネルを開設して話題になり、金田もYouTubeやTiktokで注目を集めしかも俳優として実績を作っている。この秋10月に公開された映画『燃えよ剣』では新選組八番隊組長・藤堂平助役を演じ、佐久間氏がラジオ番組で「金田の藤堂平助、めちゃくちゃいいからねマジで」と絶賛したものだ。



このたびのYouTube対談で金田が「“アクター金田”としてもオファーがあるし時代劇が好きなので、いつか大きな河の方のドラマにも」と意欲を見せたところ、佐久間氏は役者としての資質を認めながら「肩に力が入った時の金田は全然ダメ」と指摘して笑いを誘った。YouTubeチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」で公開した『はんにゃ金田が本気で笑わせたら予想外の結末に!?』は金田が老若男女を相手に「笑わせることが出来るか」という佐久間氏による企画だが、まさに「肩の力が抜けて」から本領を発揮しており金田のおもしろさを引き出す術をよく分かっていることがうかがわれた。

ちなみに『ピラメキーノ』で演出やディレクターを担当したスタッフは現在、テレビ東京でヒットメーカーとして活躍しているだけに金田も佐久間氏頼みでオファーを期待しているようだ。その1人である濱谷晃一氏はYouTube動画を見てTwitterで「佐久間さんと金田くんがトークしてる! ピラメキーノの裏話、懐かしくてムネアツだー」と反応していた。

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画像2、3枚目は『はんにゃ金田哲 2021年11月20日付Instagram「#ちっす♪ #映画燃えよ剣」』のスクリーンショット、『はんにゃ金田SHOW 2021年11月24日公開 YouTube「【裏話も!!】佐久間さんに“ピラメキーノ復活”許可取ってみた」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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