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【エンタがビタミン♪】中村獅童、長男陽喜くんは「ヒーローものより歌舞伎のDVD」 踊りの稽古後「浴衣が着たい」とおねだりも

TechinsightJapan 2021年12月10日 15時31分

歌舞伎俳優・中村獅童(49)が10日、「おおいた和牛オンラインPRイベント」に出演した。昨年に続き“おおいた和牛推し隊長”を任命された中村は、おおいた和牛をシェフに教わりながら調理し、出来上がった料理に舌鼓を打った。イベント後の囲み取材では来年1月の公演で初お目見えする長男・小川陽喜(はるき)くん(3)の近況も明かした。

「おおいた和牛は本当に大好き」という中村獅童。「霜降りと言われるお肉はあんまり好きじゃなかったんですけど、おおいた和牛はいいあんばいに脂が乗っている」とその魅力を語り、「歌舞伎の舞台は体力勝負。そういうときは自然と牛肉を体が欲する」という。舞台ではマイクを使わないが「牛肉は喉にも良いと言われていて、疲れてくるとちょっと声が枯れてきたりするので、そういうときは特に意識的に牛肉を摂るようにしていますね。歌舞伎役者のなかでは朝から300gぐらいステーキ食べる方もいらっしゃいます」と明かした。



その歌舞伎では中村の長男・小川陽喜くんが初お目見えする東京・歌舞伎座『壽 初春大歌舞伎』が来年1月2日に初日を迎える。11月26日の初会見で緊張もせず大物ぶりを予感させた陽喜くんのその後の様子について中村は「この間会見をやらせていただいて、ますますテンションが上がっている」とコメント。まだ中村が稽古をつけることはないが、「昨日も踊りのお稽古があったんですけど、家に帰ってすぐに『浴衣を着たい』と言って、お風呂に入って寝るときにも『浴衣を着たい』って言って」と和装が好きなようだ。また「刀が大好きなので立ち回りごっこ。ヒーローものよりも歌舞伎のDVD観たりしているのが一番多いので、彼自身は徐々にテンションが毎日上がってますよね」と今月18日に4歳になる陽喜くんの近況を語った。



その陽喜くんには「お肉・魚・野菜・ご飯とバランス良く食べさせることを心がけています」という中村だが、最近は「お肉は食べるんですけど、野菜はちょっと好き嫌いが出てきた。それをどういう風に食べさせていこうか妻と作戦会議中です」と思案していた。



その中村がシェフのKEITAさんに教わりながら、おおいた和牛のサーロインを使った料理を作った。KEITAシェフが考案した「おおいた和牛の酒蒸し」を作ることになったが、自宅では切る作業は妻任せで、中村は焼いたり炒めたり味付けをするのが専門だという。今回はナスや肉を切る作業にも挑戦したが、「牛肉マニアの方、見てください!」といい具合に脂が乗っている肉の断面を披露。焼く作業になると本領を発揮して手慣れた様子を伺わせた。



いざ出来上がった酒蒸しを食べると「も~のすご~い美味しかった!」と感激した中村は、いつもとは違い「ニンニクをショウガにして、油をごま油にして、赤ワインを日本酒にすることで全然味わいが和のテイストになる」「ショウガは体も温まるし殺菌効果もあるから、風邪のときにもぴったりだね」「丼にして海苔を刻んでかけても」と大変気に入ったようだ。「うちに帰ってすぐに作りたい」「これ絶対作る」と声を弾ませた中村。自宅で牛肉料理としてすき焼き、ステーキ、しゃぶしゃぶを食べることが多いそうだが、歌舞伎役者のパパに憧れている陽喜くんは、パパが覚えた今回の料理もきっと喜んで食べることだろう。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)

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