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【エンタがビタミン♪】伊沢拓司「めちゃくちゃ考えてきた」クイズ出題 QuizKnockメンバーも感心「いいですね」

TechinsightJapan 2021年12月13日 15時24分

東大卒のクイズプレイヤーでタレントの伊沢拓司率いる「QuizKnock(クイズノック)」がアンバサダーを務めたプロジェクトからマクドナルド史上初の子供たちと作り上げたハッピーセットが誕生する。17日の発売に先駆けて13日に都内で開催された完成発表会にQuizKnockメンバーが登場した。伊沢はこのために作ったスペシャルクイズを披露して盛り上げた。

『ほんのハッピーセット「みんなで!どう解く?」完成発表会』に出席したQuizKnockメンバー(伊沢拓司、こうちゃん、須貝駿貴、山本祥彰)。QuizKnockメンバーが公式アンバサダーのプロジェクト「答えのない道徳の問題 みんなで!どう解く?」では、書籍『答えのない道徳の問題 どう解く?』(ポプラ社)の協力のもと身の回りの「答えのない道徳の問題」についてオンラインワークショップやウェブサイトなどで子供たちと考えてきた。たとえば「どうして正義のヒーローは、悪者を殴っていいんだろう?」という大人でも答えが明確に1つとは言えない問題だ。

子供たちの自由な発想や思考力を育むこのプロジェクトから生まれた絵本がマクドナルド「ほんのハッピーセット」として発売されるが、約1年間プロジェクトに携わってきた伊沢拓司は「いやホントに形になったなーという達成感はありますね。一文字一文字にこだわって削ったり増やしたりしてきたなかで僕たちの回答や子供たち、有名人の回答が載っていて、多様な考え方というのがギュッと詰まった完璧な一冊になった」と自信みなぎるコメント。こうちゃんは「まさか自分たちが作ったものがハッピーセットになるなんて」と驚きを隠せず、須貝駿貴は「本になったのがいい。より多くに広がるためには文字になるのは大事」と述べて、山本祥彰は「しゃべった言葉は消えてしまうけど、文字としてずっと残り続ける本になったのが嬉しい」と声を弾ませた。



2月に開催したワークショップでは「ちょっと疑問を与えたら、そこからがんがん自分たちで議論して、自分たちでさらに疑問を作って。『僕、要らないんじゃないの?』ぐらいの感じでトークが回った」と子供たちの意欲や順応性に目を見張ったという伊沢。子供たちからも「日本全国の友達と一緒に話して一緒に考えを深めあえた」「学校で意見を言うのが苦手だったけど、これをやって前より言えるようになった」「考えは人それぞれあるので、話し合いをするのは大事なことだと思った」などのコメントが寄せられた。



中学生の頃にクイズ研究部にいたという伊沢拓司は「文化祭でOBが買ってきてくれるお昼がマクドナルドだった」と振り返ったが、中学生では見たことがない量にテンションが上ったそうだ。その伊沢は発表会が終わると「クイズをめちゃくちゃ考えてきた。どうしても1問クイズ出していい? 勝手にすみません」とこのために考案したクイズを急遽出題。「みなさんはマクドナルドでハンバーガーのメニューを見て選んでいると思いますけど、実はハンバーガーショップ以外でもハンバーガーメニューと呼ばれるものを触っています。さてどんなタイミングで触っているでしょう?」と問いかけた。そして「正解はウェブサイトを見るとき。3本線が横に並んでいるボタンがウェブサイトの上とかにありますよね。あれをハンバーガーメニューと言うんですね。こんなところにもハンバーガーが隠れているよという問題でした!」と明かすと、会場では拍手が起こり、メンバーたちも「いいクイズだね」「いいですね」と感心した。



親や友達と考えて会話のきっかけになるこの絵本。「答えのない道徳の問題 みんなで!どう解く? ほんのハッピーセット」は17日から8週間、全国のマクドナルド店舗で販売予定。数量限定でなくなり次第終了となる。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)

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