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【海外発!Breaking News】巨大看板広告で恋人を募集する66歳独身男性、すでに数十件のオファーも(米)

TechinsightJapan 2021年12月21日 13時45分

今の時代、オンライン上で男女が出会って結婚することはさほど珍しいことではないが、このほどアメリカで66歳の男性が残りの人生を共にできる恋人を探すために巨大看板広告を使用したことが話題となっている。『The Mirror』『austonia』などが伝えた。

米テキサス州在住のジム・ベイズさん(Jim Bays、66)が契約した、巨大看板広告が多くの注目を集めている。現在独身のジムさんは、残りの人生を共に歩んでくれる女性を巨大看板広告で募集した。看板にはカウボーイハットをかぶったジムさんの顔写真の横に「共に歩んで語り合い、互いに労わりあえる50~55歳くらいの素敵な女性を求む」と書かれてあり、ボイスメールに接続する電話番号が記載されていた。

すでに12~41歳の5人の子供がいるジムさんは、過去にオンラインを通じて女性と出会ったものの2度の離婚を経験しているそうだ。そしてワシントン州で建築の請負業者として働いていたジムさんは、今年6月に自らの事業の拠点をテキサス州に移したことを機に、最良のパートナーとなる恋人を探すことにしたという。

ジムさんはこれまでにマッチングアプリなどを試したが「相手の性格を正確に反映していない」「気に入った相手と会うまでの調整が難しい」といった問題に直面することとなり、理想の相手を探すのに行き詰まっていたそうだ。

ジムさんは「今は私の高校時代とは違って、簡単に誰かと出会える時代になりましたよね。でもどうやったら気の合う相手と出会えるのか、本当に最良の人と出会うためには何をするべきなんだろうかと思うようになりました」と明かしており、そして考えた末に巨大看板で恋人を募集することにした。そんなジムさんは、メディアのインタビューに応じて次のように語っている。

「私は仕事で忙しい男ですが、人間は1人で人生を歩むべきではないと思っています。そうだと思えない人は自分の心のうちにある『特別な誰かを見つけよう』という声に耳を傾けてみてください。」

「自分の肩を貸してくれる人、膝枕をしてくれる人、そして『心配しないで、あなたなら乗り越えられる。きっとうまくいく』なんて言ってくれるような人と出会いたいですね。」

この恋人募集の巨大看板広告は交通量の最も多い道路の目立つ場所にあることから、11月から掲示して数十件ほどのボイスメールを受け取っており、すでに4、5回ほどデートもしたという。しかしながら今のところ、理想の女性に出会えていないそうだ。

ジムさんは「僕が最終的に求めているのは残りの人生を共に過ごすことができる優しい女性なんだ」と話しているが、「ジェニファー・アニストンなんて悪くないね…なんてね」とジョークを飛ばしている。ジムさんの巨大看板広告は12月末までの契約になっているが、必要であれば延長する予定とのことだ。

画像は『austonia 2021年12月14日付「Texas transplant looking for the right woman to sweep him off his feet via billboard in Austin area」(Austonia)(Laura Figi/Austonia)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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